仕事&マネー 【貧困女子】転職10回、元優等生女子が暗闇で食べるスパゲティと廃棄パン~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。今回は都内の人権関係の団体で事務職をしている吉田瞳美さん(仮名・32歳)にお話を伺いました。彼女は都内の名門大学を卒業するも、10回以上の転職を経て、年収120万円の今の仕事に落ち着いたと言います。彼女はパッと見、女優・木村多江さん似のスレンダー美人……というかガリガリ体型で、現在の体重は30kg台だといいます。しかし2年前までは過食で、今よりも20キログラムほど体重が重かったとか。

「もともと痩せているのですが……不安定になると衝動がおこって、勤務中だろうがデート中だろうがコンビニやファストフードに駆け込んで、食べたい気持ちを満たします。2年前、ブラック企業に勤めていた時が一番ひどくて、電気とガスが止まっても、何かを食べたいと思うと、いてもたってもいられなくなりました。お金がないのに食べたくなるから、会社のコーヒー用の砂糖、粉末ミルク、あとはスパゲティですね。ガスが止まって茹でられないから、そのままかじったこともありました。でもあれって体調が悪くなるし、歯ぐきが切れて血だらけになるんです。今、居酒屋さんの厨房でバイトしているのも過食の衝動がおこった時の予防策というのもあるかもしれません」

食べたいという衝動がおこると、全てを捨てて貪り食べてしまう。

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