仕事&マネー 【貧困女子】育児放棄、離婚……後悔グルグルの不眠症とパニック障害を抱え、焼き鳥の串を打つ日々~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。今回は東京都中野区に住む飲食店店員の藤岡美紀さん(仮名・35歳)にお話を伺いました。彼女は知名度が高い都内の私立大学の4年生のときに娘を出産。27歳で離婚してから娘に全く会っていないし、会いたくもないそうです。

離婚から実家に戻るも、就職活動がうまくいかず、パニック障害を発症。企業への就職を諦め、現在は飲食店のバックヤードで調理などの仕事をしています。

現在の手取りの給料は15万円程度。家賃が6万円なので生活はかなりキツいそうです。

「実家には兄夫婦が二世帯住宅で同居しているから、私が帰るとやっぱり迷惑なんですよね。しかも義姉は有名なメーカーのキャリアウーマンでカッコいいんですよ。有名私立小学校に一人息子を入学させて、なんでも持っているから私にも優しくて、いろいろ親身にアドバイスをしてきたり、時には厳しく叱ったりするのですが、それが迷惑でたまらなくて。人間って、自分を基準にモノを考えますよね。義姉は私のことを自分と同等のスペックがあると思い込んで話してくるから、ムカついてたまらないんですよ。だって、飲食店に勤めているって言ったら、“企画とか運営でなんでも相談に乗るよ”と言ってきたんですよ。そこでカチンときて“私がやってんのは焼き鳥の串打ちと、皿洗いと調理だっつーの(笑)。オマエみたいなキレイでカッコいい仕事はできねーんだよ”と怒鳴ってしまい、それから気まずくて会っていません」

害獣が出ると動悸が激しくなり、冷や汗が出る

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