仕事&マネー 【貧困女子】専業主婦を搾取するアロマサロン勤務の学歴詐称女子、主食は1丁20円の豆腐とパスタ~その1~

「SNSがこんなに流行るまでは、私は学歴詐称していましたもん。バイトとかの面接では有名大学の名前を履歴書に書いていましたよ。今もサロンのお客さんには出身校を偽っています。セラピストって、魂やエネルギーを削って人にあげるような仕事。一方的にストレスを受けて吐き出しようがないから、ホントに疲れるんですよ。人から道具みたいにこき使われている下請け業者みたいなもの。お客さんはみんないい人だとは思うけど、やっぱり見下していますよね。それがすごくわかるんです。でも、有名大学の名前を出すと、みんな“すごいのね”って顔をしてくれるのがクセになって」

そんな未央さんがセラピストになったきっかけは、27歳で結婚した時。2年間の結婚生活の間に時間があったので、本格的に勉強してディプロマの資格を取得したといいます。

「大学を出てから、横浜にある小さな印刷会社に就職したのですが、会社が倒産してしまって、25歳から派遣社員になりました。時間があったので、夜のアルバイトを始めたんです。その時のお客さんからプロポーズされて結婚しました。10歳年上で、他人には優しくても家族には暴力的な人でした。“お前みたいな女と結婚してやったんだからありがたく思え”とか、作った料理を“味も盛り付けもなっていない”とゴミ箱に捨てられたこともありましたね。あとは義母がスーパー専業主婦で、家にはチリひとつなく、シンクや窓はもちろん、壁も床も常にピカピカに磨いてある人なんです。それと同様のことを私に要求するんですよ。家事ばかりしていてイライラしていたので、アロマセラピーの勉強をすることを思いついたんです。きっと自分自身も癒せると思ったんですよね。元夫も賛成してくれて、費用の100万円をポンと出してくれたし、快く家から出してくれたので、楽しかったですね。1年くらいで資格を取得して、働きに出たいと言うと“女は家で家事するもんだろ”と蹴られるし。もういろんなことがあったのですが、最終的には実家に泣きついて、弁護士を立てて離婚しました」

このときに得た慰謝料は100万円。28歳で再び自由な生活に戻ります。アロマセラピーのサロンで正社員として働きつつ、未央さんはあることでお金を得るようになります。

hinkon1

結婚生活では暴言と暴力の繰り返しだった。その証拠をすべて撮影し、医師の診断書もとっていたので、比較的高額な慰謝料につながったといいます。(写真はイメージ)


慰謝料付きの離婚で味をしめて、未央さんはあることに手を出し……~その2~へ続きます。

1 2