仕事&マネー 【貧困女子】専業主婦を搾取するアロマサロン勤務の学歴詐称女子、主食は1丁20円の豆腐とパスタ~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。今回は、アロマセラピストの榎本未央さん(仮名・37歳)にお話を伺いました。彼女はバツイチ(27歳で結婚、29歳で離婚)で、現在住んでいるのは都心にある実家が所有する投資用の狭小ワンルームマンション。

彼女の容姿は、フツーの年相応の日本人女性という感じ。身長は160cm程度で、中肉中背。十人並みの容姿とはいえ、そこそこ整った顔立ちですが、頬がややこけていて、眉毛を細く描いているので薄幸そうな雰囲気に見えてしまいます。白のブラウスにデニムパンツを合わせ、セミロングヘアを黒のヘアゴムで束ねています。バッグはコットンの無地のトートバッグ。靴はボロボロになったナイキの黒いローテクスニーカーです。

彼女の本業は完全歩合制だから、セラピストとしての手取り収入は3万円程度。それでは生活できないので、知人の飲食店で月7~10万円ほどを稼いでいます。神奈川県内にある私立大学を卒業していますが、出身大学に進学したことを、“こんなはずではなかった”と後悔すると同時に激しいコンプレックスを抱えています。それゆえに、サロンのお客さんをはじめ、今まで出会った多くの人に“有名大学を卒業している”と学歴を盛って話してしまうとか。

アロマセラピストとして仕事を始めたのは、離婚してから。最初はなかなか仕事にならなかったと言います。

「元夫から得た慰謝料100万円が底をつき始めたころに、ある男性と交際しました。彼は結婚していないと言っていたのに、実は既婚者だったんです。結婚しようと思っていたので、私は超激怒してしまって。彼の自宅も実家も調べ、子どもの学校まで調べて、“絶対に許さない”と迫ったら、慰謝料として弁護士を介して100万円くれたんですよ。なんだ、ゴネればお金になるんじゃん、って思いました。それから2人くらい、同じような感じで慰謝料をもらいました。結局、男性にとって妻が一番なんですよね」

激減する仕事と、肥大するコンプレックス……

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