仕事&マネー 【貧困女子】カレーパスタがごちそう、月収10万円自称ライターの極貧生活~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。今回は、東京都内でフリーライターをしている高橋和子さん(仮名・36歳)にお話を伺いました。彼女は都内の私立大学を卒業後、PR会社や派遣社員、出版社の営業とさまざまな職につきますが、29歳の時に沖縄のシェアハウスに住んでいるときに、貯金を使い果たし、失恋と同時に東京に帰ってきました。

友達の家に居候しながら仕事(派遣社員と夜のバイト)をしながらお金を貯めて、東京都杉並区高円寺に家賃5万円のアパートを借ります。

「友達は沖縄で知り合った26歳の女のコなんですけど、環境問題とか反原発などのデモに参加しているんですが、全身にタトゥーが入っていて、けっこうヤバい人たちと付き合っているんです。彼女も親から虐待されて育った人で、好きな人ができると全身全霊で愛してほしいというタイプなんですよね。いつも誰かを好きになって、逃げられて、ストーカーしているタイプの人でした」

夜のバイトはその彼女に紹介してもらったとか。

「けっこういい稼ぎになる仕事で、引っ越し代の20万円(礼金・敷金・前家賃・保証人代)を一気に貯めることができました。トランクルームから家電を出して、一人の部屋に入った時は、ホッとしたことを覚えています」

そこで、前の出版社の同僚が新しい会社を立ち上げ、そこでライターとして誘われたといいます。

「てっきりメンバーになるかと思ったら、外部スタッフになってほしいと言われて、夜の仕事を続けながら受けることにしました。仕事の内容は、当時流行し始めたネット記事の執筆。恋愛や結婚にまつわる無記名コラムを1日に3本以上書いて、年収が600万円近くになったこともあるんですよ。そうなると私は、人にプレゼントしたり、当時の彼にお金を貢いだりしてしまって、入ってくるお金よりも出ていくお金の方が多くなってしまって」

その生活が続いたのは1年間のみ。残りの4年間は、食うや食わずの生活をしている

1 2 3