仕事&マネー 【貧困女子】元引きこもりのヨガ講師、父親の自死と恋愛依存が招く、愛と金の欠乏生活~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。今回は、ヨガインストラクターだという並河沙織さん(仮名・35歳)。彼女は中堅大学卒業後、ベンチャー企業に勤務します。毎日、単純なデータ入力に追われ、仕事の意味が見いだせず退社。好きなことを仕事にしようと思い転職を繰り返すうちに、年収は120万円まで落ち込み、今に至ります。

ところで、22歳で大学を卒業してから、今まで何をしていたのですか?

「最初の1年はネット系の広告代理店にいて、毎日よくわからない数字を入力したり、資料を作ったりして、うつっぽくなりました。その会社の花形部署だった企画営業に行きたくて、当時40歳の会社の役員と不倫関係になりました。彼はとても真面目なエンジニア上がりの人だったのですが、一緒に飲みに行き、そういう関係になったんですよ。彼もウチに遊びに来て、私もビーフシチューなどを煮て待っていたのですが、5回くらいでなぜか距離を置かれてしまい……部署異動の気配もないので退職し、派遣社員をしたり、契約職員として区役所で働いたりしていましたが、どれも年収は200万円程度でした」

13年間、何のスキルアップもできず、結婚もできなかった

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