仕事&マネー 【貧困女子】バツイチ37歳の元タレントが出会い系アプリで知り合った65歳の男性と暮らすまで~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。

今回、お話を伺ったのは、元タレントの中田結花さん(仮名・37歳)。短大在学中の19~24歳までテレビや映画などに出演していましたが引退。その後、職業を転々とし、結婚し離婚。現在は家を追い出されたばかりで、現在の所持金は1000円だとか。東京の東エリアの繁華街の飲食店で働きつつ、知人男性の家に居候をしています。後編では引退してからの後の生活をお話しいただきました。

「24歳で事務所を辞めてから4年間は、金融関連会社や介護関連の会社などで働いていました。簿記ができ、愛想がよく、短大卒業資格があるから、未経験でも就職活動では困りませんでした。でも、働き続けるための人間関係を維持するのが大変。こんな容姿と経歴だから、セクハラは覚悟していたのですが、それ以上に同僚からのマウンティングのほうが激しかったですね。女性からは嫌われ、私に対して片思いする男性から嫌がらせをされました。無視されたり、変な噂を立てられたりするのって、メンタルをやられるんですよ。四面楚歌ですからね。芸能界でそういうイジメって感じたことないんですよ。まあ、私くらいのエキストラだと、そもそも誰も嫉妬しませんけれど(笑)」

毎日同じ会社に行かねばならない会社員という人間関係。これが結花さんにとっては苦痛だったとか。

「私のことを毛嫌いしている人と、毎日同じ会社に行って、同じ空間で仕事をするのは苦痛ですよ。その中で、無視されたり、ミスを押し付けられたりすると、マジで病む。3社目の会社で働いていた時がヤバかったですね」

事務職員として働いていた結花さんに、複数の同僚がストーカーしたそう。

「トイレを盗撮されたり、持ち物を盗まれたりしたこともありました。制服が盗まれたこともあったんですよ。半年で辞めるきっかけになったのは、2人がかりで痴漢をされたこと。朝、身動き取れない満員電車で他人のフリした同僚がサンドイッチ状態で私を挟んでいて、体を触ってくるんです。昔からチカンにはよく遭っていて、避ける方法も知っていたのですが、2人がかりだと避けられない。よく“声を出して”とか“周囲に助けを求めて”など言いますが、実際にされると怖くて声も出なくなりますよ。しかも2人は示し合わせて行為をしているから、気のせいだとシラを切るでしょう。結局、そこは逃げるように辞めてしまいました」

転職を繰り返していると、社員を大切にする会社から採用されにくくなる

1 2