仕事&マネー 【貧困女子】「狙うは金持ち」セレブ婚狙い20年、貯金0円の“サークルの姫”、シニア婚活に勤しむ日々~その1~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたはずが、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです。

今回お話を伺ったのは、中嶋玲子さん(仮名・41歳)。都内の一流大学を卒業後、転職回数は20回以上だと言います。パッチリしたアーモンドアイに、大きなバスト、ロングヘアは巻いており、スマホのケースはイタリアブランドのアイスクリーム型で、とても派手なものです。

「友達はみんな経営者や芸能人と結婚していて、すっごく幸せにしているのに、私だけ独身なんですよ。友達には“絶対結婚できるから”って何度も言われて、ものすごく頑張りました。恋愛関係にはなれるのですが、その先が続かないんです」

玲子さんの今までのキャリアについて伺うと、就職氷河期で新卒のときに渋谷のIT関連会社に就職できたものの、人間関係が原因で退職。その後も、1年に1回のペースで転職しており、今はビットコインを扱う会社で、月給15万円の契約社員をしているそうです。玲子さんが卒業した大学なら、もっといい条件の会社に就職ができるのでは……と考えてしまいます。

「私、働くのが嫌いなんです。努力してスキルを身に着けるのは好きなんですけれど、人間関係がダメで。女性に嫉妬されるというか嫌われてしまい、私がいると職場の空気が悪くなってしまうんですよね。それに、どんな会社に行っても、周囲にいるのは所詮会社員。はっきり言って低収入な人ばかりじゃないですか」

お金はお金のある所に集まる。だから、低収入な男性と恋愛をしてしまうと、自分がビンボーになってしまうと考えているとか。

「お金持ちオーラがある会社に行かないと、自分がダメになってしまうと思っています。だから給料が安くても、仕事があまりきつくなくて、お金持ちが集まる会社に入っているんですよ。今の会社の前は、富裕層向けのクルーザー販売会社でした。ほかには家系図を作る会社、富裕層の女性向けに東京の最新の美容スポットを案内する会社、士業の人のためのプロデュース会社などにいました。私を心配してくれるオジサマたちがいて、その人たちが仕事を紹介してくれます。ただ、貯金も0円だし、カードローンはかなりの額あるし、早く一発逆転したい」

お金がある男性が、女性を幸せにしてくれると信じている

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