仕事&マネー 【貧困女子】大卒元キャバ嬢、目減りする貯金と孤独と向き合う、平成最後の年末年始……~その2~

離婚してから1年間、家にこもりネットゲームと、SNSチェックに明け暮れているという。

「仕事しなくちゃと思っても、つい先延ばしにしてしまうんですよね。とりあえず、家があるからだらだらとしてしまうんですよ。だって、体を動かす仕事はできないし、派遣社員とか営業とか絶対にムリ。コンビニで働こうと思ったんですが、あんなにたくさんの仕事は覚えられない」

10年間のキャバ嬢生活の後、結婚してからは生活費を使わない生活をしていたので、貯金はあるのではないでしょうか。それに、美波さんは生活費かかるタイプではありません。

「まだ残りは200万円くらいありますが、すごい勢いで減っていますよ。記帳して残高を見ると絶望的な気持ちになります。たぶん、あと1年は持たないと思う。私、マッサージとかエステとかが大好きで、一時期毎晩のように行っていたので、あれがなかったらキャバ時代も結婚しているときも、もっと貯められたと思うんです」

エステに行けば、大歓迎されることもうれしいようです。

「全然使っていませんが、高い化粧品や、マシーンが家にゴロゴロしています。結婚と離婚のときに、まとめて捨てたのに気が付けば家にあるんですよね。家のスキンケアがめんどくさいから、エステに行っているのに化粧品を買わされるという(笑)。離婚してからも長年の習慣はやめられないので、通い続けています。というか、行かないと体が動かなくなるんです。心がさみしくなるというか……今、回数は減らしたのですが、それでも毎月10万円くらいかかってしまう。実家には帰れない私にとって、年末年始は本当にさみしい季節。ときどき死んじゃおうかなと思うこともあるんですが、そんな勇気もないので、ギリギリまで粘って、そのうち仕事を始めようとも思っています」

飼っていた犬のことを思いだして涙が出ることもあるという。犬が死んだ日は「悲しいけれど、これで散歩をしなくてすむ」と思ったとか。

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