【派遣女子・更新なし】夢を追いかけて、気づけば42歳独身非正規雇用。目の前に迫りくる親の介護~その1~

【派遣女子・更新なし】夢を追いかけて、気づけば42歳独身非正規雇用。目の前に迫りくる親の介護~その1~

パートやアルバイトというような非正規雇用が増え続けている現代。いわゆるフリーターと呼ばれているアルバイトやパート以外に、女性に多いのが派遣社員という働き方。「派遣社員」とは、派遣会社が雇用主となり派遣先に就業に行く契約で、派遣先となる職種や業種もバラバラです。そのため、思ってもいないトラブルも起きがち。

自ら望んで正社員ではなく、非正規雇用を選んでいる場合もありますが、正社員の職に就けなかったため仕方なくというケースも多々あります。しかし、派遣社員のままずるずると30代、40代を迎えている女性も少なくありません。

出られるようで、出られない派遣スパイラル。派遣から正社員へとステップアップできずに、ずるずると職場を渡り歩いている「Tightrope walking(綱渡り)」ならぬ「Tightrope working」と言える派遣女子たち。「どうして正社員になれないのか」「なぜ派遣を選んでいるのか」を、彼女たちの証言から検証していこうと思います。

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今回は、愛知県名古屋市で派遣社員として働いている丸山美喜子さん(仮名・42歳)にお話を伺いました。

黒のすっきりとしたボブヘアに、白地に紺のストライプシャツに、黒のパンツ、黒のエナメルシューズを合わせた着こなしはスタイリッシュな印象。

「東京にいた時は、伊勢丹や青山で買い物するのが好きでしたね。男性受けは悪いのですが、ずっとモード系のブランドを気に入って着ています。美容院も本当は青山で通っていた美容院に行きたいのですが、頻繁には通えないので……。同じくらいのレベルのカットができる美容師が名古屋にいないのが悩みです」

“今は正社員になるために年齢的に最後の就活をしようか、それよりも婚活を本気で頑張ったらいいか迷っている”という美喜子さん。いったい、どのような経歴なのでしょうか。

美喜子さんは、愛知県名古屋市で生まれ育ちました。実家は、土地やビルを管理している企業を経営し、父や叔父など親族がそこに勤務していました。父と専業主婦の母の3人家族です。

「私は一人っ子なのですが、私の年代だと周りでは一人っ子は珍しかったです。元々、父が勤務していた企業は母方の親戚が経営していた会社で、父と母はそこで出会ったみたいです。母は31歳で結婚しました。当時としては遅い年齢だったので、結婚すると勤めていた会社を辞めて、専業主婦になってすぐに子どもを作ったそうです」

専業主婦だった母の姿を見て育ったため、自分も将来そうなるのではないかと感じていたそう。

「母は、子どもを産んでからも学生の頃から続けている茶道を習ったり、たまに料理教室に通ったり、優雅でしたね。私も母に似ておっとりとした性格だったので、公立ではいじめられるのではと心配されました。そのため中学受験をして、地元の女子校に進学しました」

美喜子さんは地元の女子大卒。女子大の付属中高で過ごし、大学では英文科を専攻しました。

「中高と学校内では成績が良かったんです。東京の大学への推薦もあったのですが、母親に反対されました。内部進学で、一番人気のあった英文科に入学できたので、在学中にカナダに2週間留学しました。門限とか口うるさい親から離れてクラブに連れて行ってもらったり、留学先で出会ったカナダ人の学生と遊びに行ったり楽しかったです」

就活は全滅…。親のコネで就職した企業を退社し、夢を叶えるために東京へ……

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