【派遣女子・更新なし】夢を追いかけて、気づけば42歳独身非正規雇用。目の前に迫りくる親の介護~その1~

【派遣女子・更新なし】夢を追いかけて、気づけば42歳独身非正規雇用。目の前に迫りくる親の介護~その1~

充実した大学生活を終えると、就活でつまづきます。

「母の世代の感覚だと、とりあえず地元で名の通った女子大を出ておけば、どこかに就職ができると思っていたみたいです。在学中に、秘書検定やワープロ検定などを取得し、就活に臨みましたが、就職氷河期だったので全滅でした。本当は東京の出版社や、マスコミ関係に就職をしたかったんです。親に内緒で、東京の企業にもエントリーしていましたが、書類選考ですら通過しませんでした。時代が悪かったんです」

結局、両親のコネを使って、地元のビル管理会社に事務として入社します。

「ずっと女子校だったので、会社勤めでは男性との出会いが期待できる思っていました。でも期待していたような出会いはなかったですね。就職をしても数年で転職するつもりだったので、仕事を覚えたらルーティンでこなしていました」

年頃の美喜子さんに、地元の親戚からお見合いの話がいくつかありましたが、先方は乗り気でも美喜子さんから断ることがほとんどだったそう。次第にお見合いの話もなくなっていきました。そんな彼女に転機が訪れます。30歳を前に“自分の本当にやりたいこと”を目指し、28歳頃から、東京にあるマスコミ業界に就職するためのノウハウを学ぶ学校に通い始めます。

「ある企業が募集をしていたキャッチコピーの企画に、入賞をしたんです。氷河期で就職はできなかったけれど、もしかしたらチャンスがあるのでは?と思い、学校に通うことを決意しました。月に2~3回ほどのペースの講義だったのですが、受講のたびに東京へ行くと、暮らしてみたいという気持ちが強くなりました」

美喜子さんは親を説得し、29歳で上京します。

「親からは仕送りをして貰っていましたが、それだけでは足りないので派遣として働き始めました。やってみたいクリエイティブな仕事は経験職ではないと無理だったので、派遣からキャリアアップしようと思いました」

マスコミ学校の講義で、課題を褒められたことが上京を後押しした。

派遣を渡り歩いた末に、気づけば後戻りができない年齢に……。非正規雇用なのに親の介護が現実に迫る!?~その2~に続きます。

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