【私の場合】「顔のパンツはやめたら?」女子校育ちの男嫌い、男尊女卑デフォルト社会の憂鬱~その1~

【私の場合】「顔のパンツはやめたら?」女子校育ちの男嫌い、男尊女卑デフォルト社会の憂鬱~その1~

ハリウッドで表面化したセクハラ問題をきっかけに、SNSなどで性暴力被害者に連帯する「#metoo」運動が拡大。そして、あらゆるハラスメントの根絶、マイノリティーの安全、平等を求めるセクハラ撲滅運動「TIME’S UP」も起こりました。そこで注目したのは、“反論する声”を持たぬ一般人である女性が受けたセクハラ、パワハラについて。彼女たちが、様々なハラスメントにどう向き合ったのかを本連載では紹介していきます。

お話を伺った山田千紘さん(33歳・仮名)は、都内にある名門中高一貫女子校を卒業し、私立のトップクラスの大学を卒業しています。

「両親ともに旧帝国大学系の国立大学で同級生同士という、リベラルな家庭に育ちました。母はキャリア志向でしたが、男女雇用機会均等法前なので、子供が産まれたら仕事を辞めなくてはならなかった。そこを後悔しているようです。それに、商社に勤務する父について、ドイツとオランダ駐在に行かねばなりませんでしたし」

お父さんは温和で優しく、お母さんは教育熱心で聡明、家事も完璧だったといいます。

「恵まれた家庭環境に育ったと思います。中学受験の時は日本に帰っていたのですが、母が塾のお弁当と、補修の問題を作ってくれて、父が夜食を整えてくれました。合格発表の日は、家族で泣きました」

厳しく優しい両親。いじめもなく、目的に向かって切磋琢磨する明晰な頭脳を持つ同級生たち。女性の権利の確立や、男女平等意識が根底に流れる先生たち。「恵まれた環境で多感な思春期の6年間を過ごしたことが、モラハラを引き寄せる体質になってしまったのではないか」と山田さんは自己分析します。

「私、男の人が怖いんです。大学に入るまで、父親と親戚しか男性という存在を知りませんでした。親族は皆、穏やかで知的で、母や妻など身近な女性に敬意を払い、娘の自主性を尊重します。ですから、大学に入って“剥き出しの男”を見たときに、怖いと思ってしまったんですよね」

剥き出しの男、とはどのようなことを指すのでしょうか?

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