【私の場合】「顔のパンツはやめたら?」女子校育ちの男嫌い、男尊女卑デフォルト社会の憂鬱~その1~

【私の場合】「顔のパンツはやめたら?」女子校育ちの男嫌い、男尊女卑デフォルト社会の憂鬱~その1~

「例えば、『あの子はかわいいけど、胸が小さい』などと、女性の容姿を品評すること。自分の思い通りにならないと、舌打ちしたり『だっせーよ』などと怒鳴ったりすることとか。女性は腹が立つことがあっても、モノに当る人が少ない。大学のクラスメートが教授に気に入らないことを言われた時に、そこにあるゴミ箱を蹴ったんですよね。体が大きい男の子だったから、すごい音がして、ゴミが床にちらばって……結局それは、女子が片付けていた。あれを見たときに、男性は怖いと思ってしまった。毎日がそういうことの連続だったので。でも共学出身の女の子は誰も驚いていない。『なにやってんだよ、てめーは』などと逆に注意していて、びっくりしました」

山田さんは美人の部類に属します。黒や白やグレーなどの落ち着いたトーンの服を選び、社会人の責任を果たして生きているということが全身から伝わって来ます。

「社会人になってから、求められている役割に応えなくては自分の居場所がない、という気持ちは常に持たされています。というのも、やっとのことで就職したインターネットの広告関連会社で、とんでもないモラハラに遇ったからです」

発端は、歓迎会でお酒を飲まなかったこと。「え!?営業なのに酒飲まないで仕事できんの?」と30代の男性の先輩から言われ、「新人なのにありえな~い」「頭良くても意味ないよね」などとお酒を飲まないことを非難されたそうです。

「皆と同じことをしないと、仲間にも入れてもらえない。『とりあえずビール』とみんなが言っているときに、ウーロン茶を頼むと場が白ける。私はコーヒーも飲めないので、ひとりで紅茶とか緑茶を頼むと、『また、あいつか』という顔をされる。仕事も企画営業のはずなのに、部署内の内勤の業務ばかりを任されました。派遣社員の方がなかなか決まらない時に、私が部署60人分の伝票を処理していて、始発で会社に行き、終電まで仕事しても終わらない。そんな日々が1年続きました」

時々、過呼吸の発作が起こったとか。その対策のために大きなマスクを付けていたら、上司から「顔のパンツはみっともないね」と指摘を受けたそうです。

「こちらは苦しくてマスクをしているのに、『ビジネスマンは顔を晒して勝負する』みたいなことを言うんです。だから私は『私はビジネスマンではなく、ビジネスウーマンだからいいんです』と言い返しそうになってしまいました。でもそれを言ったらますますいじめは加速する。言わなかったことは今でも後悔しています」

マスクをする奴は社会人失格、そんな叱責を受け、追い詰められていった。

「空気読めない奴は、辞めさせたい」大量の伝票処理は、組織的ないじめだった!?~その2~に続きます

1 2
占い 浮気 運勢 アプリ 恋愛講座 セカンド 美人探偵 不倫 時短 貧困女子 その1 婚活 アラサー 結婚 キャリア 恋愛 金運 恋愛運 アラフォー 浮気事件簿
賢人人気ランキング
人気記事ランキング
Specialコンテンツ
Information
シャアしてね!
ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。

ページトップへ▲
  • ABJマーク

    ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。