いよいよ文具も販売に!絵本作家・ヨシタケシンスケさん「 絵を描き始めたのは後ろ向きな気持ちから」

いよいよ文具も販売に!絵本作家・ヨシタケシンスケさん「 絵を描き始めたのは後ろ向きな気持ちから」

『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)でMOE絵本屋さん大賞第1位を受賞するなど、衝撃の絵本デビュー作から数々の受賞歴を持つ絵本作家のヨシタケシンスケさん。ヨシタケさんの絵本の世界は日常を切り取ったものが多く、子供はもちろん多くの大人から共感を呼んでいます。今回は、2月24日に行なわれた東急ハンズの「文具祭り2019」にて新発売のイラスト文具発売を記念してサイン会を行なったヨシタケシンスケさんに、文具に対する思い、イラストを描くようになったきっかけから、奥さまとのなれそめなど、プライベートまでを伺いました。魅力的なその中身をじっくりと掘り下げていきます。

ヨシタケ・シンスケさん……絵本作家、イラストレーター。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。絵本デビュー作『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞し、その後も『りゆうがあります』(PHP研究所)、『もうぬげない』(ブロンズ新社)など多くの受賞作を持つ。プライベートでは2児の男の子の父親。

シンプルなものより、ひとクセある文具が好き

――まず初めに、今回文具祭りに参加されていますが、元々文具はお好きでしたか?

好きですね。自分でも、色々かわいい文具をつい買ってしまいます。今回のイベントも興味があるものばかりで、もっとじっくり見てみたいなと思いました。とても面白いイベントですよね。

――今回ヨシタケさんのイラストが入った文具が発売されましたが、その中でオススメな文具はありますか?

クリアファイルです。クリアファイルなんですが、頭にかぶれるようになっているところが気に入っています。全4種類あって、かぶれるタイプは2種類なんですが、最初頭にかぶれるタイプを4種類全部で作ったんですよ。でも、さすがに東急ハンズの方にきょとんとされたら困るなと思って、2種類は普通の絵柄にして、2種類だけかぶるものにしたんです(苦笑)。かぶるタイプのファイルが思いのほかお客さんの手に取ってもらえて、ホッとしていますね。

こちらがクリアファイル。かぶり方のイラストも描かれています。

――今回は文具イベントでしたが、ヨシタケさんのお好きな文具はありますか?

そうですね、なんだろうな……。ペーパーウェイトのような、別になくてもいいものが好きですね(笑)。机の上に乗る程度の大きさのものが好きなので、変な形のメモ帳だったり、ペン立てだったり、主役をサポートする小物が好きかな。他には、朱肉入れに変な装飾がついていたりとか、機能だけでいえばもっとシンプルなものでいいんだけども、変な目玉がついていたり、うさぎの形をしていたりだとか、遊び心があるものが好きですね。

――実際仕事で使われているペンにこだわりはありますか?

仕事で使うペンは限られているので、あんまり種類があっても使わないんですよ。ペンを持ち代えて色んなものを描き分けたりできたらいいんですけど、そこまで器用じゃないんです。筆記用具自体はそんなに種類は持っていません。

――そうなんですね、では現在使用している文具は何がありますか?

仕事で使うものは、シャーペンと、0.3mmのサインペン、そして手帳ですね。手帳は持ち歩いていて、毎日描いているわけじゃないんですけど、気になったものがあったときとかに描き留めています。使用しているのは、この3つと消しゴムくらいですかね。

――0.3mmというところにこだわりがあるんですか?

描きやすい線の太さというのが0.3mmで落ち着いていますね。サインなどを書くときはもっと太い1mmのものを使っています。基本は2本とも一緒で先が違うだけです。僕は筆圧がとても弱くて。筆圧が弱くても濃く書けるという理由でサインペンで絵を描いています。シャーペンだとすごく薄くなってしまうので。

こちらがヨシタケさんの文具。シンプルです。

――ヨシタケさんの絵本のイラストは独特のタッチがとても魅力的ですが、これは最初からペンで、一発本番で描いているんですか?

イラストだと描いているものもありますが、絵本は下書きをしていますね。描き損じたり、はみ出してしまったものは、絵をデータに取り込んでから、はみ出した部分を修正しているんです。わりとズルをしているんですよ。いいように言うと、手間暇がかかっているんですけどね(笑)。

――確かに作業工程は複雑になりますね(笑)。ペンの色は黒しかないですが、色づけはどうしているんですか?

僕は色をつけるのがとても苦手で、自分で塗るときもあるんですけど、絵本の場合は、ほぼほぼデザイナーさんにお願いしています。イラストに直接色鉛筆や絵の具で塗ることはないですね。苦手なだけではなく、僕は色をつける作業が全然楽しくなくて。色をつけても変な感じになってしまうので、上手な方にお願いした方がいいかなって。

――下書きの状態でも、色鉛筆を使わないということでしょうか?

そうですね。カラーの原稿などもパソコンに取り込んで、データで色をつけています。机で色をつけることはないです。僕は何かを考えていても、思い浮かべるものに色のイメージはありません。色鉛筆をきれいだと思いますし、何色もズラっと並んでいたら欲しいなとは思うんですが、使わないですね。

1 2
セカンド 貧困女子 恋愛 浮気 美人探偵 恋愛運 アラサー 占い キャリア 婚活 恋愛講座 時短 金運 浮気事件簿 その1 運勢 結婚 不倫 アラフォー アプリ
賢人人気ランキング
人気記事ランキング
Specialコンテンツ
Information
シャアしてね!
ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。

ページトップへ▲
  • ABJマーク

    ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。