【私の場合】服の販売員は痩せ体型が基本?上司からの「太ったんじゃね?」に傷つく心~その2~

【私の場合】服の販売員は痩せ体型が基本?上司からの「太ったんじゃね?」に傷つく心~その2~

ハリウッドから端を発した性暴力被害者に連帯する「#metoo」の世界的な広まり。多くのセレブや著名人が意思を表明しています。

お話を伺った堀本里美さん(38歳・仮名)は、都内の中堅私立大学を卒業した後、アパレルメーカーに勤務。40代の男性チーフからセクシャルハラスメントと、パワーハラスメントを受けました。

その1はこちら

太ったことを大声で、しかも皆の前で指摘する30代のチーフに、里美さんは支配されてしまいます。

「いつもチーフの姿を見ては、ビクビクしていました。そういう気持ちは伝わるのでしょう。チーフのいじめ心が増長していくのを感じていました。私としては、なかなか就職できなかったところに、正社員として採用してもらえたので愛社精神みたいなものが芽生えていたし、女性ばかりの職場も和気あいあいとして楽しかった。辞めたくないことで、言いなりになってしまっていたんです」

入社半年で、体重を3キロ落としたそう。高額なダイエット食品を購入し、食べる量も減らしました。

「あるとき、歓送迎会の飲み会があり、10人くらいで居酒屋さんに行ったんです。いつもは我慢に我慢を重ねている、揚げ物や麺類などが目の前にあり、思わず食べてしまった。一口食べると止まらなくなったところ、チーフから『おい、堀本ぉ~、こっちへ来いよ』と声がかかったんです。何度も言われるからしぶしぶ行くと、『なあ、今日お前がガツガツ食うところ、見ていたぞ。食べた食い物、全部肉になるぞ』などと大きな言ってくる。周囲の人はドッと笑う。こっちは真っ赤になって反論できない。かなり傷つけられることを言われましたが、何も言い返せませんでした」

その日の帰り、「お前がかわいいから、伸びると思っているから言ってやってるんだぞ」と言われます。

「当時は『私なんて……』と自分を卑下したり、謙遜したりしていた。でもあの時の雰囲気を振り返ると、チーフは私と男女の関係に持ち込みたかったんだと思います。彼は結婚しているし子供もいる。女性のうわさが絶えない人で、社内にも恋人がいました。当時はわからなかったのですが、男性の中には、女性経験の数を競うタイプがいます。おそらくチーフもそう。関連会社にいた40代の男性は酔うと、男性の部下相手にキャバ嬢とヤッたとか、女性経験の数を自慢していました。それもキモいしセクハラですよね。『身内なら何を言っても許される』という雰囲気が、すごく嫌でした」

新卒で勤務したアパレルメーカーも、身内意識が強い会社。それに当時、セクハラ・パワハラという意識はなく、立場が上なら何を言っても許されるという雰囲気でした。

「今でもそのチーフは、女性の部下に対して体型のことを言っているんじゃないかな。だって、全く悪気はないのですから。部長とか役員に『今は女性に対して、体型のことを言ってはいけない時代だ。言ったら懲罰対象になるぞ』と言われて、初めて言わなくなるんだと思います。このタイプの人って、心が伴っていないから、ダメだと言われても言いますよ。むしろ、体型を指摘しつつ優しくすると、女性社員が彼のために頑張ってくれて、ついでに男女の関係にもなれるという“勝ちパターン”ができているんだから」

結果的に退職することになったが、最後にハグされる

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