堅実女子ニュース&まとめ 五月病なんて飛んでいけ!疲れた日々に癒しと活を入れてくれる、ゴールデンウィークおすすめ映画4選

なんだか気分は“プレ五月病”。ああ春なのに、環境の激変で、はたまた人間関係に疲れ果て、どうにもこうにも元気が出ない……。そんなときは、映画館へGO!暗闇に身を置いて日常を遠く離れ、映画というフィクションの世界にどっぷり浸かってみるのはいかが?ゴールデンウィークに公開されている映画を処方箋別に4本ピックアップしましたので、明日の元気をつくってみては?

★手応えのないカレの態度にくじけそう……そんなあなたに『愛がなんだ』

 

テルコ役の岸井ゆきの。やり過ぎず、ツボを外さず。

マモル役の成田凌。この見た目だから、めっちゃモテる男の子かと思ったらそうでもないのがマモル。その塩梅を的確に表現する。

葉子役の深川麻衣。つくりこんで演じているようには見えないのに、よく考えたら『パンとバスと2度目のハツコイ』とは別人!

『愛がなんだ』
(配給:エレファントハウス)●原作/角田光代「愛がなんだ」(角川文庫) ●監督/今泉力哉 ●脚本/澤井香織 今泉力哉 ●出演/岸井ゆきの 成田凌 深川麻衣 若葉竜也 穂志もえか 中島歩 片岡礼子 筒井真理子 江口のりこ ●4月19日よりテアトル新宿ほか全国公開
(c)2019映画「愛がなんだ」製作委員会

なんなのよも~~。好きなの、嫌いなの?なんとなく便利とか思ってる!?こっちは頭がぐちゃぐちゃで仕事も手につかないよ~、どうしてくれんの。よくよく考えたら、そんなにたいした男じゃないのに!――みたいな気分でお嘆きの方に超オススメの恋愛映画、それが『愛がなんだ』です。

監督は、とても面白いけどその面白さがやたらに独特!と思わせる恋愛映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の今泉力哉。「オリジナルで好きなものを、と言われると恋愛に関する脚本しか書けない」とまで言う今泉監督が角田光代の小説を、これオリジナルですよね?と思わせる勢いで自ら参加して脚色。登場人物たちの、その奥に揺れ動く感情を深読みせずにはいられないラブストーリーとして完成させました。

ヒロインはOLのテルコ。あまり親しくもない知人の結婚式の二次会で出会ったマモルに気づけばどっぷりとハマり、頭の中はほぼマモちゃんでいっぱい。なのにいつまで経っても正式な彼女にはしてくれないマモちゃんからの電話がくることに気持ちは一点集中。呼ばれれば何をおいてでも、けれど何食わぬ顔で駆けつけるテルコ。一方テルコにツレないマモちゃんを「あんなオレ様男止めときなよ!」と冷静に全否定する女友達の葉子も、葉子さん一筋!な年下男のナカハラをいいように振り回しながら罪悪感ゼロだったりする。友達以上恋人未満の宙ぶらりんにあえぐテルコがいつものようにマモちゃんから呼び出されると、そこには年上で特別な美人でもなくてタバコを吸いながら不愛想に話す謎の女、すみれがいた……。

テルコを演じるのは朝ドラ『まんぷく』で中学生をナチュラルに演じて多方面でビックリされた岸井ゆきの、マモちゃんには快進撃の続く成田凌、葉子には『パンとバスと2度目のハツコイ』でヒロインを絶妙に体現した元乃木坂46の深川麻衣、ナカハラには演技センスありありな若葉竜也。4人がそれぞれに新鮮でありながらリアルで、どうにも目が離せない演技を見せる(この4人はマジでこれから必ず来る!注目株)。ときおりトートツに、ひゅっと映画的ファンタジーが挿入される演出もナイス。誰もがきっと物語に入り込み、自身の恋愛上のごたごた、またはそこから遠く離れてしまっている日常を離れて楽しめることでしょう。

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