老後の不安は、節税対策もできる「iDeCo」で解消!~働く堅実女子が”お金”と上手に向き合う極意Vol.3~

老後の不安は、節税対策もできる「iDeCo」で解消!~働く堅実女子が”お金”と上手に向き合う極意Vol.3~

「今年こそ資産運用をしたい」「将来のお金が漠然と不安」など、“お金にまつわる不安”を抱えている女性は多いのではないでしょうか。iDeCo・投資信託・ふるさと納税……どれから始めて良いか分からず足踏みしてしまう自分から今年こそ卒業したいもの!

今回、FPの荒木千秋さんに伺ったのは、将来に繋がる自己投資「iDeCo」。ここ数年話題になっているiDeCoですが、制度の特徴やメリットを知らない方も多いはず。基本の“き”から解説いただき、しっかりマスターしましょう。

還付金や返礼品も受け取れる、納税制度「ふるさと納税」の魅力についてはこちらをチェック!Vol.1~法改正後、ふるさと納税はどう変わる?~はコチラ。Vol.2~お金のスペシャリストが選ぶ寄付先は?~はコチラ

荒木千秋さん…三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行に勤務後、ファイナンシャルプランナーとして独立。同世代の女性を主な対象としたお金に関する個別相談やセミナーに登壇。2019年3月に、『「不安なのにな~んにもしてない」女子のお金入門』(講談社)を出版。

―最近よく聞く『iDeCo』ですが、具体的にどのような制度なのでしょうか?

「iDeCoは、今みなさんが納めている公的年金とは別に“自分で”年金を積み立て+運用していく制度のことで、毎月の掛け金や運用先など、すべて自分で決めていくのが大きな特徴です。通常の公的年金に加えて、将来もうひとつ年金を受け取るための準備のようなイメージです。ちなみに、iDeCoというのは愛称で、制度の正式名称は『個人型確定拠出年金』といいます」

―iDeCoには、どのようなメリットがあるのでしょうか。公的年金があれば、十分な気がするのですが……。

「iDeCoの最大のメリットは、ズバリ節税効果があること!税金の優遇を受けながら、将来の資金準備ができる非常にお得な制度なんですよ。iDeCoで税金優遇が受けられるタイミングは3度あり、まず掛け金に応じて所得税と翌年の住民税が軽減されます。掛け金の全額が所得控除になるので、毎年節税対策ができるのです。次に、税の優遇を受けられるのは、『運用商品を売買するとき』。通常、金融商品の売買で発生した利益分には20.315%の税金が課せられますが、iDeCoの場合はそれが免除されます。利益が全額手元に残るので、通常の金融商品の取引よりもお得なのです。そして、最後の税金優遇は年金受け取りです。通常、受け取った年金は課税対象になりますが、『一括受け取り=退職所得控除』『年金として分割受け取り=公的年金等控除』として控除されます」

iDeCoは節税にもなるのです!

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