働き世代のガン発症…キャリアコンサルタントに聞いたリアルな話vol.1「告知を受けた時は、何も自分の意見が言えなかった」

働き世代のガン発症…キャリアコンサルタントに聞いたリアルな話vol.1「告知を受けた時は、何も自分の意見が言えなかった」

今は2人に1人がガンになる時代。そしてガン患者は高齢で疾患するものではなく、働き世代(AYA世代)である20~30代で発症してしまう人も年々増加傾向にあるそう。そしてAYA世代でガンを発症してしまった場合に直面する悩みは、仕事はもちろん、妊孕性(妊娠のしやすさ)の温存、そしてパートナー、親との関係性が挙げられます。今回は2度のガン経験(リンパ腫・乳がん)を持ち、その経験からキャリアコンサルタントの道に進み、ガン患者の仕事や心のケアなどを行なっている砂川未夏さんに、告知を受けた時の気持ち、親やパートナーへの気持ちを伺いました。

砂川未夏さん:キャリアコンサルタント・日本パステルホープアート協会 公認インストラクター。29歳で悪性リンパ種、39歳で乳がんを経験。 病気をなかなか受け入れられず、仕事やプライベートに悩み続けた経験から キャリアコンサルタントとなり、働く人のサードプレイスを作っている。 5年前から両立支援コンシェルジュとして活動中。

腫瘍で体重が5キロ増加。一時診断は良性の腫瘍だった

——まずガンが発覚した時のことをお伺いします。一番最初にかかったのはリンパ腫とのことですが、いつわかったのでしょうか?

リンパ腫の時は、健康診断で見つかりました。検査で心臓とは別のものが写り、最初は筋肉の腫瘍だからすぐ取りましょうとなりました。でも、調べていくと、白血球が2万ほど上がっていたり、首の部分がすごく腫れていて。

——首の腫れの他に、何か自覚症状はありましたか?

腫れの影響で体重が5キロほど増えていたから、ただ太ったと思っていたぐらい。ガンは痩せていくイメージがあったので、全然ガンだと思いませんでしたね。

私は今まで健康診断で当時(29歳)まで引っかかったことがなかった。ずっとテニスなどスポーツを続けていたので、体力には自信がありました。今思えば、風邪っぽいな〜と思っていたくらいかな。その頃仕事が忙しいこともあり、微熱なんてまったく気にしていませんでした。健康診断で引っかかったことが、健康じゃない烙印を押された気分でしたね。私は健康じゃなくなったことがショックだったことを覚えています。

——ガンと診断されるまではどのくらいかかりましたか?

健康診断で引っかかって、会社指定のところでもう一回見てもらった後に、大学病院など大きな病院で検査が必要と言われました。その時は心中穏やかじゃないけど、その時はまだ「横隔膜の筋肉が固まって、腫瘤になっているだけ。手術で取り除けば問題ない」と言われていたから命に関係ないとは思っていました。当時は病気に関して何の知識もないので、とにかく手術が必要ということしか認識できませんでした。

大学病院ではすぐに検査入院することになり、退院する最終日に結果として、「リンパ腫、血液のガンです」と言われました。結果を聞く前に、医師から「家族を呼んでください」と言われた時には少しだけ覚悟していましたが、告知は真っ白で、ただボー然と聞くだけでしたね。

ガンを本人に伝えないのは昔のこと。告知は風邪の診断のように、あっさり伝えられたという。

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