【貧困女子】「私は世界を知っているのに…」30代半ばで無職、留学帰りの難航する就職~その2~

【貧困女子】「私は世界を知っているのに…」30代半ばで無職、留学帰りの難航する就職~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。

千葉日花里さん(仮名・34歳・契約社員)は、同棲していた彼が経営する会社で、PRの仕事をしていました。同棲解消とともに、仕事を失うというダブルパンチに見舞われています。

その1はこちら

留学したのに、就職活動ではほぼ高卒扱い。仕事が見つからず、美容関連の会社に就職。それから1年くらいで転職を繰り返し、28歳くらいから、夜の仕事をスタート。

「昼の給料が週5勤務の正社員で、手取りで14万円とか普通ですから。日本の女性の給料は本当にきつい。それまでは友達とルームシェアしたり、お互いに食べ物を援助し合ったりして楽しく生きていたのですが、28歳になると、みんなガ―っと結婚しだすんですよ。それも、超つまんない男と。けっこうかわいくて頭がいい子が『この男でいいの?』って人とバンバン結婚して、郊外のマンションに引っ込んでしまう。私にも彼はいましたけれど、結婚の話にはならないですよね。結局、一人になって、家賃も払いきれないし、生活できないから、友達のバーとかを手伝っているうちに、時給がいい接客業を始めることにしたのです」

夜の仕事はストレスが溜まり、体力的にもきついもの。グチを話したい友達は、子供の世話に追われ、相手にしてもらえない状況に。

「昼の仕事もミスしがちになり、上司から怒られるようになりました。私は世界を知っているのに、全然評価されない。何かを改善しようと思った発言も『変な奴』みたいな感じで見られて、煙たがられているのがわかったんです。ある日、シャワーで髪の毛を洗っていたら、後頭部の毛がごっそり抜けました。円形脱毛症です。病院に行ったのですが、薬を出されるだけで、何の原因もわからない。それらがつらくて、一時期はパワーストーンにハマりました。10万円くらいするブレスレットを5本作ってもらい、曜日ごとに違うパワーのものをつけていました。『これをつけていれば幸せになる』と信じていました。50万円の出費は痛かったけれど、夜職があるから『また出勤日を増やして稼げばいい』と思ってしまうんですね。これが貯金できない原因だったかもしれません」

30歳の時に、直近まで同棲していた男性に会います。彼は7歳年上で複数の会社を経営しており、本当のところ、何をしているかわからない人だったといいます。

「一緒に住んでいながら、最後までわかりませんでした。私が手伝っていたのは、アクセサリー関連の輸入業の翻訳補助と、不動産関連事業のPR、建築関連の派遣業の電話番でした。これらの仕事をすべて同時に任されていたのです。すごく大変そうですが、それぞれ繁忙期がずれていて、決まったフォーマットがあるから楽でした。それで月に30万円の給料をもらっていましたから、今までのあくせく働く日々と比べ、不思議な感じでしたね。円形脱毛症も気づけば治っていました。彼を見ていると、お金はあるところにある、と思いました」

彼とは一緒に住んでおり、愛されているという実感はあったそうです。

「社会経験が豊富だから、いろんなことを知っていて教えてくれるんです。例えば、私が日本でなぜまともな生活ができないか、人間としてどういうところがダメかというところなどです。たった1年間ですが、彼から教えてもらったことは大きい。その後、すべての行動にケチをつけられるようになり、私がビクビクしてモラハラみたいになってしまいましたが」

学歴コンプレックスを、高学歴女性をマウントすることで埋める恋人

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