【貧困女子】「女の敵」体質で13年間で転職15回、35歳女子の孤立無援と貯金ゼロ~その1~

【貧困女子】「女の敵」体質で13年間で転職15回、35歳女子の孤立無援と貯金ゼロ~その1~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは、普通の毎日を送っていたはずが、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです 。

水澤玲杏さん(仮名・35歳・契約社員)の転職回数は、15回。東京の中堅私立大学を卒業してから13年なので、1年に1回以上転職をしていることになります。転職するたびに、手取り年収が減り、現在は180万円。実家へのパラサイト生活を続けています。

「転職回数が多すぎて、履歴書を見てドン引きしている面接担当者もいました。今は派遣社員として働いています。はっきりいって、同じ職場にいても、正社員と派遣社員では、派遣社員の方が立場が下です。バイトの学生も私たちのことを下に見ているのが解ります。それでも、“最初から差別されていた方がラク”と思ってしまうんですよね」

玲杏さんがそう言う背景には、女性社員から……というか、女性のグループから疎外されてきた人生があります。彼女は豊かでつややかな黒髪、華奢な体型、子猫を思わせる大きな瞳と整った顔立ちの持ち主。身長も155cmと小柄で、リボンや花などかわいいものを好んでいます。

「思えば、幼稚園の頃から女の子から敵視されていたような気がします。ずいぶんいじめられました。上履きを隠されたり、お絵かきを破られたり、クレヨンを捨てられたりしたことが、最初のいじめの原風景です。小学校3年の時にクラスのほぼ全員の男子が私のことを好きと言っていたらしく、そのことで親友だった女の子から『玲杏ちゃんとはもう遊びたくない』と言われました。そこからは女子チームにハブられ続けていました。そうなると、若い男の先生が『水澤を誰か仲間に入れてやれ』と言い、学級委員系の子がしぶしぶ相手になってくれるんです。そういう子がいないときは、男子が仲間に入れてくれる。そうなると女子が『あの子は男に媚びている』ってことになって、ますます溝が深まっていくんです」

そこで身に付けた処世術は、「私なんて」と自己卑下することと、相手を褒めること。

「その人のいいところを具体的にほめるんです。例えば、『ウサギの絵がかわいかった。ウサギがモフモフしている感じがして、胸がキューってなっちゃった』とか。その子の髪型とか、スタイルとか、洋服とかほめると『自分がかわいいからっていい気になってるんでしょ』と言われるから、その人の能力をほめる。これで、中学2年生くらいまでは安泰に過ごせたんです」

風向きが変わったのは、周囲の女子たちが恋をし始めたころ

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