【沼にはまる女たち】釣りは趣味じゃない!釣果は私の生きている成果なんです。釣りガールの果てしない魚とのバトル~その1

【沼にはまる女たち】釣りは趣味じゃない!釣果は私の生きている成果なんです。釣りガールの果てしない魚とのバトル~その1

どこにでもいる女性でも気が付くと、その世界の『沼』にハマってしまうケースを紹介する同シリーズ。今回の沼は、釣果こそ自分の生きている成果と思って、釣りにお金をつぎ込んでしまう「釣りガール」の沼です。

「今思うと若かったのかなって思います。つい実家の両親と比べてしまい、こんなのおかしい、やり方が変って理想主義だったんだと思います。」そう語るのは康子さん(38歳)。現在事務の派遣社員をしています。

康子さんはショートカットのさっぱりとした雰囲気が印象的で、パンツ姿にTシャツというラフな姿から日に焼けた肌がのぞいていました。まさに健康的で、自然や太陽がとても似合う釣りガールです。

嫁姑問題が勃発。ご主人の一言がさらに追い打ちをかけて鬱状態に

そんな康子さんですが、実は釣りにはまるまでは鬱に悩まされていたとか。16年前に結婚した康子さんは、若くして結婚したせいもあり、お姑さんと同居。嫁姑関係がこじれて、家庭内の人間関係も泥沼に。家でふさぎがちになり、なかなか外出することもままならなくなったといいます。

「鬱って本当に怖いんですよ。まるで岸壁の際を歩いているような感覚なんです。気を抜くと海に吸い込まれそうな恐怖感を感じながらも、そこから立ち去ることができず、ずっと冷や汗をかきながら、なんとか海に吸い込まれないようにとどまっている感じなんです。死にたくないのに死がいつも隣り合わせでした」

誰でも新しい環境は、最初は戸惑うものです。ですが、彼女が一番こたえたのは、唯一味方になってくれるはずのご主人の言葉だったそう。

「私が鬱になってふさぎこんでいるのを見て、主人なんて言ったと思います?なまけもの病って言ったんですよ。私、悔しくて情けなくて。一生忘れられないと思います。そんなふうに思われていたんだとわかって私の周りの人すべてが敵に見えて、私のことを24時間監視しているように思えて、家族が鬱の原因だったのに、一緒に住んでいるものだから気が休まるところがなくて、人間関係にほとほと疲れました」

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