暑くなると湿気でべたつきがちになる家の床。さらにこれからよからぬ虫も発生しやすくなり、食べこぼしをそのまま放置するのはとても危険です。そんな時は掃除機をしっかりかけて、できれば雑巾で拭き掃除……といきたいところですが、暑い中それをやるのは考えただけでダレてしまいそう。そもそも皆さん、床の拭き掃除しっかりやっていますか?
雑巾がけは「何かをこぼしたついで」にやる人が多い
アイロボットジャパン合同会社が既婚女性を対象に行なったアンケート調査によると、全体の83.6%が「自宅の床がフローリング」と回答。続いて「畳」7.3%、「カーペット」(4.9%)、「クッションフロア」(2.9%)となっています。床の掃除といえば掃除機が定番ですが、皆さんどのくらいの頻度で掃除機をかけているのでしょうか?調査結果は下記の通りです。
- 掃除機掛けの頻度
ほぼ毎日……30.5%
2~3日に1回程度……31.8%
週に1回程度……24.5%
2週に1回程度……4.3%
月に1回程度……4.4%
年に1回以下程度……0.6%
来訪者が来るときに……1.8%
掃除機掛けを全くしていない……2.3%
「ほぼ毎日」「2~3日に1回程度」がそれぞれ約3割を占めるボリュームゾーンに。全体を見ると週1回以上かけている人が86.8%となっており、掃除機は日々のルーティンとして習慣化している人が多いようです。
しかし掃除機からさらにステップアップした、雑巾がけはどうでしょうか?同調査による頻度の調査結果は以下の通りとなりました。

一番少ないのがなんと「ほぼ毎日」(5.6%)。毎日雑巾がけをしている人は、かなり掃除意識が高い人といえます。
一番多いのは「何かをこぼしたついでに」(22.3%)。つまり何もこぼさなければ、ずっと雑巾がけをしないケースもありえるのです。そしてそれに続くのは「月1回程度」で19.4%。全体の結果を見ると週1回以上雑巾がけをしている人は32.8%と、掃除機に比べるとかなり少ないことが判明しました。

現在でも小学校などで雑巾が必要になりますが、家に用意がないと購入したり自分で縫う必要があります。