今や堅実女子の生活に深く密着しているSNS。TwitterやFacebook、Instagramなどをそれぞれ使いこなしている人は多いと思いますが、それに飽き足らず1つのSNSに対して複数のアカウントを登録して使い分けている人もいるようです。アカウントが増えればそれだけパスワードの管理なども大変そうですが、それでもやる必要あるのはなぜでしょうか?
10代のTwitterユーザーは6割以上が複数アカウントを所有
今回ご紹介するのは「株式会社ビジュアルワークス」が行なった、10代・20代・30代のSNSに関する意識調査。こちらでは「若者はSNSでアカウントを何個も登録して使い分けている」という噂を検証するべく、年代ごとに各SNSにおける複数アカウントの有無を調査しています。果たして噂は本当なのか、調査結果は次の通りとなりました。
- 複数アカウントを持っている10代
Twitter(実施率54.6%)……60.8%
Facebook(実施率1.5%)……9.1%
Instagram(実施率40.1%)……37.4%
- 複数アカウントを持っている20代
Twitter(実施率53.1%)……34.7%
Facebook(実施率10.3%)……8.5%
Instagram(実施率33.7%)……24.8%
- 複数アカウントを持っている30代
Twitter(実施率41.2%)……20.4%
Facebook(実施率27.1%)……5.9%
Instagram(実施率25.5%)……15.7%
まず驚きなのが、10代の複数アカウント所有率。Twitterでは全体の6割、Instagramでは約4割のユーザーが該当していました。やはり噂通り若い世代ほど複数アカウントを持つ人が多い傾向にありますが、唯一Facebookはどの年代も複数アカウントを持っている人は1割以下となっています。とはいえ実施率も低く、10代の実施率はわずか1.5%のみ。Facebookのユーザーは高齢化の傾向があるのでしょうか?

複数アカウントを使いこなしてSNSをやるのも労力が必要ですが、それが苦にならな程生活にSNSが密着しているようです。