【貧困女子】虐待猫の保護で目覚めた動物愛護精神、猫を8匹飼う39歳女子の飢え~その2~

【貧困女子】虐待猫の保護で目覚めた動物愛護精神、猫を8匹飼う39歳女子の飢え~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。

丹村百合奈さん(仮名・39歳・契約社員)は、東京下町地区の河川敷がある街に住んでいます。家賃は9万円で、猫を8匹飼っているそうです。

その1はこちら

有名大学を卒業後、大手メーカーに勤務。31歳で外資系企業に転職するも、社風が合わず休職後に退職。転職活動中にうつになるも、下町エリアに引っ越して回復。準公務員的な仕事も決まり、生活は安定します。

「でもこの時には、400万円あった貯金が引っ越し代や求職中の生活費で200万円になっていました。決まった仕事も手取りが25万円なので、前の会社よりも15万円少ない。死んじゃった猫の治療費や入院費も7万円くらい払いました。また猫を拾った時のために、ペット可の今の物件に引っ越して、ますますお金が目減りしました」

新しい職場もパワハラが横行していたといいます。

「50代の上司は高給をもらいながら、一切働かない。実務は派遣社員や私たちに押し付けて『まだできてないの?早くやってよ』などと言う。それよりモンスターカスタマーがひどくて、『お前ら、俺たちの税金で給料もらているんだよ!』などと、ちょっとしたことで怒鳴り込んでくる。『上を出せ!お前じゃ話にならない』と言うから上司のデスクを見ると、いないんですよ」

カスタマーハラスメントの矢面に立つ心を癒したのは、猫との日々。

「エリア内で引っ越したので、河川敷を歩きながら、猫の気配に敏感になりながら散歩を毎日続けました。すると、猫は結構、捨てられている。4か月に1回くらいは、見かけてそのすべてを家に連れて帰っていました。去勢手術をして、予防接種をすると1匹あたり5万円くらいかかります。でも見捨てられないんですよね。『ママ~、ママ~』って寄ってくると、ホントにかわいくて。職場で客から『バカ野郎』などと怒鳴られても、『この子がいる』と思って頑張れました」

猫のどこに、その魅力があったのでしょうか。

「家猫は外に出したら死んでしまいます。私の家で暮らすしか生きる道がない。ひたむきに私を頼って生きてくれるところが、本当にかわいい。あと、嫌なことがあって泣きながら眠っていると、背中のあたりで丸まっている。そのぬくもり、生き物の気配が、どれだけ心を癒してくれるか、飼ったことがない人にはわからないと思います!」

給料は手取りで25万円、家賃9万円、猫にかかる食事代や医療費は月に3万円~6万円もかかっていました。光熱費、通信費、百合奈さん自身の医療費や食費などを考えると、明らかに足りません。

「ボーナスがないので、貯金を切り崩して生活していました。自分で猫を保護するのも限界があると思って、一時期、動物愛護団体のお手伝いをしたことがあったんです。でも、ある50代くらいの男性から、私が多頭飼いをしたり、『かわいそう』という気持ちで活動をしていることを責められるようになったんです。『家の面積を考えると猫の数が多すぎる』などと言われて、ヘコみました。他にも、当然なんですが活動されている方は、“猫が中心”で、人間を信じていないことを隠さない人が多く、猫の里親さんとのからみもあり、人間関係でヘコんでしまい、活動をフェードアウトしました」

特に百合奈さんが心を痛めたのは、極悪な里親の存在。

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