堅実女子ニュース&まとめ 女子のすぐ側にある恐怖|占い師に心を許しちゃダメ?心の弱さにつけこまれた恐怖~その1〜

平和で穏やかな日々を過ごしていたのに、あるきっかけで世にも恐ろしい体験をしてしまう……まさに一寸先は闇。一番怖いのは人間?働く女性たちが体験した、「本当に怖いと思った」出来事を取材していく本シリーズ。

今回、お話をうかがった川口美鈴さん(26歳・仮名)は、ちょっとした悩み相談で占い師を頼ったことで、心底震える体験をしたそうです。

占いにすがってしまった理由

美鈴さんは銀行員。見た目は大人しそうで小柄な可愛らしい女性です。そんな美鈴さんが占い師に相談に行ったきっかけは、社内でのちょっとした人間関係の悩みでした。

「仲の良かった同僚が、次々と結婚して会社を辞めてしまったんです。それで気づいたら、私ひとり残されてお局のようになっていて。年齢的にもまとめ役にならざるを得なかったんですが、そういうタイプではなかったので、空回りばかりで本当に辛かったです。若い子たちからも慕ってもらえず、彼女たちの輪にも入れず、値踏みされているようで会社にも居づらかったんです。仕事を辞められたらよかったのですが、それでは生活もできず、せっかく入った銀行ですし、色々と悩んでいました」

そんな時に美鈴さんが選んだ相談相手は仲良しの同僚ではなく、占い師でした。

「結婚した同僚に愚痴をいうのもなんだかみじめで、だれにも悩みを聞いてもらうことができなかったんです。私にもプライドがあったので。だから、ついついまったく関係のない第三者の占い師を頼ってしまいました。よくあたるって有名な男性占い師で、前から行きたいって思っていたこともあって、ちょうどいい機会かなって思ったんですよね。

その占い師は、50代ぐらいの気さくなどこにでもいるおじさんって感じの人でした。うわさの占い師がこんなどこにでもいるようなおじさんかと思って、なんだか拍子抜けしちゃって……。占い師は水晶玉を眺めながら、私に色んなことを聞いてきました。名前や年齢、勤務先から住んでいるところ、家族のこと、年収や貯蓄額まで。普通ならこんなこと初対面のおじさんに聞かれたら絶対に警戒するはずですが、占いが初めてだった私は、私のこと知らないと占えないものなんだと思って、素直に全部話してしまったんです。占い師にも守秘義務があるだろうと思っていて、特に悪用されるとは思いませんでした」

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