堅実女子ニュース&まとめ 女子のすぐ側にある恐怖|占い師に心を許しちゃダメ?心の弱さにつけこまれた恐怖~その2〜

平和で穏やかな日々を過ごしていたのに、あるきっかけで世にも恐ろしい体験をしてしまう……まさに一寸先は闇。一番怖いのは人間?働く女性たちが体験した、「本当に怖いと思った」出来事を取材していく本シリーズ。

川口美鈴さん(26歳・仮名)は、ちょっとした悩み相談で占い師と接点を持ったことで、占い師から徐々に距離を縮められることになります。~その1〜はこちら

占い師が豹変?巧みな話術で必要以上に接近されるように

占い通いが頻繁になった美鈴さん。占い師との距離にも微妙な変化が現れます。

「ちょうど、そのころは社内旅行が近かったんですが、社内のグループからはみ出していた私にとっては気まずいイベントで、本当は参加したくなかったのです。しかし、社員全員参加が決まっていたので断れませんでした。そこで、その日もストレス発散に占いに行ったんです」

「その日は、私は結婚運を占ってもらいました。もうできれば早く会社も辞めたかったし、そうなると、結婚しかないかなって思ったんです。できたらイケメンに出会いたいんだけど、そんな人見つかるかどうか占ってもらいたいって軽い気持ちでした。そうしたら、占い師のおじさんに、『美鈴は結婚に向かない』と言われました」

特定の相手がいたわけではないものの、いつか人並みに結婚すると疑うことなく思っていた美鈴さん。この占い師の言葉はずいぶんショックだったそうです。

「そこで、ちょっと深く問い詰めたんです。私が結婚に向かないってどういうこと?って。そうしたら、『美鈴は愛人になるのが一番幸せ』って言われて。びっくりを通り越して、茫然としてしまいました」

占い師からしつこくメールが届くように

愛人が向いていると占い師に言われた美鈴さん。ですが、その時の美鈴さんには不倫関係になるような相手はもちろん、彼氏さえもいませんでした。

「そのとき、すごい違和感があったんです。愛人って言われても、まったく該当する人物も思い当たりませんでした。どちらかというと、私は異性に関してもあまり関心が強いほうではなく、『穏やかな人と平凡な日々が過ごせる結婚ができればいいな』ぐらいの考えしかなくて。そんな私が愛人だなんて、この人なんだろう?って思って」

一瞬よぎった疑惑は見事的中することに。そのあと、頻繁に美鈴さんのLINEにおじさん占い師からのメッセージが入るようになったといいます。

「私、この時初めて、LINEのIDまで占い師のおじさんに教えていたんだって思ってぞっとしました。その時の私は鑑定料の支払いに使うのかな?ぐらいにしか思っていなかったんですよね。今思うと迂闊でした。メッセージには、『俺の愛人にしてやる』とか、『ベッドの上でも満足させてやる』とか。つまり、愛人って占い師のおじさんの愛人になれってことなんだってわかりました。ちょっとずつ感じていた疑念や疑惑、不安がようやく具体的な形になって、ああ、そういうことかって妙に腑に落ちました」

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