堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・更新なし】 婚活も派遣も後がないアラサーの息抜きは、ロリータ服でファッションショー~その2~

かつては自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいという女性たちに支持された派遣という働き方。今回は、都内で派遣社員をしている上野加奈子さん(仮名・34歳)にお話を伺いました。~その1~はコチラ

加奈子さんは埼玉県出身。地元の信用金庫に勤務していた父とパートタイムで働いていた母、2歳下の妹の4人家族です。

おっとりとした性格の妹と比べられるのがいやだったため、勉強も運動も良い成績が出せるように頑張った加奈子さん。その甲斐があり、地元でも優秀な高校に進学。高校では軽音楽部に入部し、バンド活動を行うなど充実した生活を送ります。女子大に進学して服装などから浮きつつも、金融や保険業界に絞って就活を行ない、見事内定を手にします。一般職として営業事務の仕事に励みますが、仕事に生きがいを持てずにいます。社内恋愛だった彼氏と別れたのがきっかけで、30歳で仕事を退職し……。

加奈子さんは、保険会社で働いていた時は、仕事のストレスからカードでの買い物が止められなかったと言います。

「埼玉の実家から、会社まで1時間以上かけて通勤をしていたんです。そのストレスで、休みの日だけしか着ないようなロリ服に散財していました。両親から“30歳までに家を出て貰いたい”、“30歳までに結婚してほしい”と言われていたのが面倒だったので、28歳の時に実家を出ました」

28歳から一人暮らしを始め、30歳で仕事を退社。

「すぐに仕事が見つからなかったとしても、数か月は大丈夫なくらいは貯金していたんです。でも、思っていたように転職活動がうまくいかなくて、持っていた高いロリ服を古着屋さんに売って、お金を作ったりしていました。慌てて入社したリース会社は土曜出勤もあって、残業手当がつかないなど条件が悪かったので、試用期間で退職して派遣で働き始めました」

派遣で働き続けていた加奈子さんでしたが、最近、生活が苦しくなって実家に戻ったそうです。

「生活費の足しに使っていたカード借金が30万ほどあるんです。30歳から派遣で働き始めて、もうすぐ3年になるのですが、貯金が全然できなくて。

この3年間はずっと長期派遣と短期派遣を繰り返しています。合間に転職サイトを見ているのですが、ピンとくる仕事がないんです。今は派遣で働いているのですが、募集欄の“30代が活躍中”という紹介文を見ると、“40代になったらどうしよう”と不安を感じていますね」

急な契約終了があったらどうしようと、毎月おびえているそうです。

「仕事で使用するソフトはエクセルとワードだけ。注文書の作成や売り上げデータの入力など、一度覚えてしまえば誰でもできるような内容なんです。ルーティンワークの仕事なので、人員削減になったら最初に契約が終了するのではと感じています。将来的にAIにとられちゃう仕事内容ですよね……。一応派遣会社に、紹介予定派遣や大手企業への紹介をお願いしているのですが、ずっと人員不足の中小企業への仕事しか紹介してもらえないんです」

恋愛は、ここ数年彼氏と呼べる人がいないため、すき間時間にはマッチングアプリで相手探しをしているのだとか。

「去年、妹がいきなり結婚したんです。ずっと1人がいいって言ってたのに……。先月、妹に赤ちゃんが生まれておばさんと呼ばれるようになってショックでした。

去年から妹以外にも結婚や出産ラッシュが続き、お祝いなどがかさんだため、人付き合いを減らしています。今の息抜きは、手元に残しているお気に入りのロリータ服を1人で部屋で着ている時ですね」

うまくいかないイライラから暴言が止められない……

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