テレ東ドラマ『サ道』にみる、日本の夏、サウナーの夏

テレ東ドラマ『サ道』にみる、日本の夏、サウナーの夏

 
『サドウ』と耳で聞いて、皆さんが普通頭に浮かぶのは『茶道』だと思いますが、ドラマ25『サ道』(テレビ東京系毎金深夜0:52~1:23)のタイトルの『サ』とは、「サウナ」の略です。
 
実は、サウナ、男性限定の憩いの場のように思われていましたが、数年前からジワジワと女性にもファンを増やしていました。サウナが好きで通う人たちは自らを「サウナー」と呼びますが、その「サウナー」を自認しサウナの魅力を語る著名人から次第にサウナの魅力が広まり、女性誌でもサウナ特集がされるほどになりました。(Suits WOMANにも「Suitsサウナー部」があります。記事はコチラ
 
そして、この夏、ついに日本サウナ協会公認のサウナ大使として活躍するタナカカツキ作のマンガ『サ道』(講談社モーニングKC刊)が、実写化されたのが、この連続ドラマ『サ道』というわけです。
 

サウナ苦手な主人公が「ととのう」に目覚めて、サ道をゆく

このドラマの主人公・ナカタアツロウ(原田泰造)は、サウナをむしろ苦手としていましたが、謎の男「蒸しZ」(宅麻伸)に出逢ったことから、サウナの魅力に目覚め、各地のさまざまなサウナをめぐりながら、サウナの気持ちよさを追求していきます。そして、彼が行く先々で出会う、偶然さん(三宅弘城)やイケメン蒸し男(磯村勇斗)などサウナーたちが、それぞれのこだわりと共に、「サ道」の極意を伝授してくれます。
 
“そもそもサウナの道、サ道とはなんなのか?”
 
 “敷居が高くて、初心者には入りにくいんじゃないか?”
 
“究めるには暑さに耐える、きつい鍛錬が必要では?”
 
サ道と言われると、サウナになじみがない方にはネガティブな疑問が浮かぶかもしれませんが、心配はご無用です。「サ道」、つまりサウナの楽しみ方には、難しい知識や鍛錬は必要ありません。
 
Corneliusが歌うドラマの主題歌「サウナ好きすぎ」の歌詞にあるように、
「全身浸かって 1、2分 椅子に座って 休憩 それを何度か 繰り返す」
という極めてシンプルなルーチンを繰り返すだけです。
 
基本のルーチンは、サウナに入って体を温めてから、水風呂に浸かって体を冷やし、椅子に座って休憩します。これを3セット行ないます。それぞれ何分という決まりはなく、気持ちよさを基準に、ご自身の体調に応じて調節してください。サウナに入ると、体温が上昇し、血流が増してくるのがわかると思います。その火照った体で水風呂に入ると、一気に毛細血管が収縮して、クールダウンします。これを繰り返すことで、全身の隅々の毛細血管が膨張と収縮を繰り返し、全身の血流が増します。その結果、脳内にβエンドルフィンが分泌され、ハイな気持ちが全身に満ち溢れます。この幸福な状態をサウナーは「ととのう」と表現します。
 

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