女の選択肢|安定した仕事を捨てて、オーガニック専門店をオープン!37歳での人生の決断~その1~

女の選択肢|安定した仕事を捨てて、オーガニック専門店をオープン!37歳での人生の決断~その1~

大人の女性には就職・転職・恋愛・結婚・出産などなど、2択以上の人生の選択肢を求められる分岐点がいくつも訪れます。「もし、あの時違う道を選んでいたら……」と考えることはいくつになってもあるもの。

大きな選択に挑み、新たな道を切り拓いた女性は、どうやっていまの笑顔の自分を手に入れたのでしょうか?

■オーガニックにこだわったカレー店主

今回の主人公は、東京・八丁堀にてオーガニックファストフードを提案するデイリーストア&スパイスカレースタンド「arcina」の店頭に立つオーナーの平山亜紀さん。11坪の小さな店内には、国内外から選び抜いたオーガニック食材や食品が並べられています。併設された座席ではオーガニックカレーや自家製の発酵食品を使ったドリンクを販売するなど、健康にこだわったメニューもいただけます。

現在38歳の彼女が、会社員をやめ、自分の店を持ったのが、2018年11月末のこと。何がきっかけで安定した仕事を捨てて夢を追うことにしたのでしょうか。

「arcina」の店頭に立つ平山亜紀さん。

店舗名は野菜や果物をモチーフに肖像画を描いたルネサンスの画家、アルチンボルド(Arcimboldo Giuseppe)とイタリア語でキッチンを意味する「cuccina」からの造語。

■キャリアアップの転職に成功も、劣等感にさいなまれる日々

平山さんは京都の大学を卒業後、京都の茶道専門出版社に就職。そして26歳の時、東京の出版社・世界文化社に転職。世界文化社では約10年勤務し、料理や健康など幅広い実用テーマの書籍と着物の雑誌を並行して担当したそうです。地方の専門誌から東京の総合出版社への転職……キャリアアップの転職には成功したものの、平山さんは中途採用で26歳である自分が出遅れてしまっていると感じていました。

「わたしは、もともと仕事が早いタイプではありません。同い年の人がいろんな場面で活躍して輝いているように見えて、同僚たちに仕事面の劣等感を感じながら、早く周りから認めてもらえる編集者になりたいと必死に働いていました。夜中まで会社で仕事することも多く、コンビニのパンやカップ麺で夕食を済ますこともありました。今では考えられないけれど、そのときは食事の時間がもったいなかったのです」

その影響は体調にも現れ、ストレスもたまりがちで、便秘と下痢を交互に繰り返したり、吹き出物もよくできて、喘息の症状が出ることもしばしば。眠りも浅く、PMSにも悩まされ、プライベートでも恋愛がうまくいかず、精神面でも肉体面でも不安定な時期だったといいます。

「29歳の時、懐石やフレンチの先生方の取材を通して、野菜や食材が選ぶものによって美味しさが違うことを知りました。プライベートでも野菜のお取り寄せを楽しむようになり、食材の魅力に気づいたことが最初のきっかけです。次に31歳の時、美容ムックで頭皮や髪によい食事テーマを担当したこと。大学病院の医師や管理栄養士の先生に取材し、食とカラダの関係を掘り下げたことで、カラダのために食べものを選ぶという意識が目覚めました」

雑誌の掲載商品をセレクト中、31歳の平山さん。一番肌荒れが酷かったのがこの頃。

この時期に食べ物の作用を認知する記事の担当になり、生活の中にひとつずつ、「カラダのための食」という意識が芽生えていきます。心が健康でポジティブでいられること、お肌を綺麗に保つこと、集中力を保つことなど。そのための食について、沢山の本やサイトで情報を集めるようになり、またそれを書籍の企画に生かしたりもしたそうです。その影響は食以外にも及び、コスメでもアルガンオイルを試してみたり、ヨガやアロマなど、自分のカラダや心と向き合うことに夢中になったそうです。

社内のヨガ部に参加し、東京での仕事や生活をうまく楽しめるようになった34歳の頃。

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