【貧困女子】消費税10%って死ぬ……高学歴派遣社員の”逃げ癖”と苦難~その2~

【貧困女子】消費税10%って死ぬ……高学歴派遣社員の”逃げ癖”と苦難~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。

村田美子さん(仮名・38歳・派遣社員)の年収は240万円。吉祥寺駅からバスで15分のところにある、家賃5万円のマンションに住む派遣社員です。

その1はこちら

仕事が思うようにできず、人間不信になり満身創痍になった美子さんを支えたのは、大学の先輩だった2歳年上の役者志望の男性でした。

「この男、顔がそこそこカッコいい。声もいいからモテて、女性に対してスマート。だから、ろくに仕事もせずに生きていけるんです。これは後でわかったんですが、いろんな女に合いカギをもらって、泊まり歩いていたんです。一応、私と住む家に住民票を置いていたのですが。家にいても何もしないで、私に家事を丸投げしていました」

10年の同棲期間、あまりにも大変で記憶がほとんどないと言います。

「私が情緒不安定になって、毎日のようにブチ切れていました。ウチのケンカの声がうるさいために、隣の部屋の人がすぐに引っ越しちゃうんです。私は静かにしていたつもりなのに。唯一、覚えているのは、韓国旅行に行ったときに、私が現地でガイドブックをバッグから出してレストランを探していたら、頭をはたかれたんです。『ガイドブックなんか見るんじゃねーよ!観光客と思われるだろうが!』って怒鳴る。彼の中では、どんな場所でも颯爽と歩いている自分が理想で、彼の脳内での物語に合わないことをすると、怒鳴ったり暴力をふるったりしてくる。結局、別の女性と結婚。今は群馬の実家に帰り、家業を継いで幸せそうにしています」

彼の支配を愛情と勘違いしていたと、美子さんは語ります。

「彼から毎日のように、仕事がなっていない、お前なんか成績がいいだけのバカ、想像力がない、真剣に生きていない……ダメ出しを食らっていたのですが、それを愛情と勘違いしていたんです。25~35歳の10年間って、最も仕事を頑張らなくちゃいけない時期。このときに、彼に合わせて仕事を休んだり、彼との生活を優先させてしまっていたことを後悔しています」

突発的に江ノ島に行ったり、都心のホテルに泊まったりするお金は、美子さんが出していました。

「相手に望まれると、つい財布を開いてしまう。断れないんですよね。嫌われるのが怖いのではなく、相手の期待に応えられないのが怖い。仕事でも、『私、ここまでデキる女なんですけど、何か?』みたいな感じで、最初にドヤってカマしてしまう。でも実際の実力は全然ない。周囲の期待に応えられないことがわかり、周囲からの目線も冷ややかになり、バーンアウトしてしまうのが、日常でした」

25~35歳までの借金は200万円。3年間で半分を返済

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