伝説のハンモックおしりプレイ
―――田尻さんのハンモックおしりプレイもすごかったですが、加賀美碧さんのオイルマッサージもなかなか刺激的でした。
中川:オイル塗るの!? って思っちゃいましたよ(笑)。あれ見たときに『めちゃイケ』の油谷さん(極楽とんぼ・山本のネタ)を思い出しましたもん(笑)! でも男性はうれしいですよね?友永さんも、うれしそうだなぁと思って見てました。
野原:あれは個人的にはやりすぎだろうと思いましたよ。私だったら、絶対にやらないです!
田尻:私は、みんなのことライバルだって思う余裕すらなかったです。自分のことで精一杯でした。
中川:田尻さんは、いるだけでかわいいもの!あのおしりのシーンでめっちゃ男性ファンが増えると思うんですよ。間違いなく。
田尻:あのシーンのファンはエロだから!ファンじゃないんだって。
中川:そうかな。セクシーだったし、さすがだな、と思いましたよ。
―――田尻さんは、いつも友永さんの隣にいるなぁという印象でしたが……!
中川:へー!視聴者側の目線おもしろいですね!
―――あれって狙ってやっていたんですよね?
田尻:違いますよ!私だけがエピソード3までの間で2人で話すことができなくて、焦りがあったんです。みんなが話しているのに、私だけが話せないから「なんで!?どうして!?」って。2人で話したいって何度か友永さんにも言ったんですけど、ちょっと待ってねって言われて、興味ないんだろうなって諦めていたんです。その中でやってきたチャンスだったので、どうしようって焦っていたのもあります。私、彼氏以外の男性ってまったく興味がないし、イチかバチかでしかないんです。バチェラーに参加している以上、好きにならなくちゃって思ったし、それで考えたのが「彼氏だと思って行動しよう」だったんですよ。好きな男性を落とす方法というよりも、彼氏と接するときの私を見せようって。
中川:じゃあもし、普段田尻さんと彼氏が一緒にいるところを見かけたら、あんな感じなの?
田尻:そう!やっている!
中川:欧米か!ってぐらいラブラブにするんだね(笑)。
―――では、あの行動を視聴者が男性を落とすテクニックで使ったとしたら……?
田尻:ダメです!フラレます!ダメなパターンです!付き合ったあとの行動だったらいいと思うんですよ。私、過去に5年付き合った方とも最後までラブラブでいられたのは、ああいう行動でマンネリがなかったからだと思っていて。でも落とすテクニックとしてアレをやったら、エロで終わっちゃいます。合コンでは、一夜で終わりますよ。
中川:あの女はワンナイトだって思われたら、終わりですよね。
田尻:私、本当に男性と話すのが苦手なんですよ。友達だって割り切ってしまえば大丈夫なんですけど、色をかけられると拒否しちゃう。それでたどり着いたのが「彼氏と思おう作戦」だったんです。
中川:彼氏だって自分を洗脳していたのね。
田尻:そう。「前半は彼氏パターン」で「後半は結婚パターン」で。
中川:でも、それぐらいやらないとバチェラーはやりきれないよね。他の女の子がグイグイきたら、タイミングとか考えている場合じゃなくなりますしね。
―――一番グイグイいかれていた人はどなたですか。
野原:(高田)汐美かな。彼女はファーストインプレッションでキスをしていますしね。彼女もかなり自由な人なんですよ。自由に育ってきたから、いきたいときはいくし、いかないタイミングならいかないし。友永さんもそういう部分があったので、合うだろうなと思っていました。

「本当に男性と話すことが得意じゃないんです」と語る田尻さん。