母性内科・荒田尚子先生のプレコン講座1|「その月経痛、当たり前じゃありません」

母性内科・荒田尚子先生のプレコン講座1|「その月経痛、当たり前じゃありません」

「プレコンセプションケア」という言葉を聞いたことがありますか? 

日本ではまだあまり知られていない言葉だと思います。

でもこれはみなさんにとって、とても大事なこと。

コンセプション(conception)は妊娠や受胎という意味。プレ(pre)はその前という意味です。将来、妊娠するかもしれない自分のために、今から心身をケアすること。これが「プレコンセプションケア」です。

日々の生活習慣や体調管理。「ちゃんとしてますよ!」という人も多いと思います。でもそこに「将来の妊娠」という視点を持っているかいないかで、日々の過ごし方や健康管理のやり方が違ってくるかもしれません。

プレコンセプションケアの専門医、荒田尚子先生(国立成育医療研究センター)に、働く堅実女子の抱える健康トラブルのアドバイスを伺います。

働く女性のもっともユーウツな健康問題は月経痛

はじめに、みなさんに身近な生理痛からお話を伺いました。なお、このシリーズでは生理を「月経」と呼びます。

「働く女性が抱える身体の悩みナンバーは月経困難症です。日常生活に支障をきたす生理痛です。20代~30代に限らず、女性は多少の差はあれ、閉経までずっと月経にまつわるややこしさとつき合っていかなければなりません。これ、本当に大変なことですよね」と、荒田尚子先生。

まず、「月経は大変なもの」と思っていい!ということですね。毎月のように訪れるものだから、「大変」なんて言っていられないという意識の女性が多いと思いますが、荒田先生から「月経は大変」と言われると、なんだかちょっとホッとします。

経済産業省の調査によると、月経のある女性の1/4から1/3の女性が月経困難症を有しています。たとえ月経痛がなくても、月経ってひと言で言えばメンドウですよね。「これ見てください」と、荒田先生が取り出したグラフがこれ。

働く女性の多くが勤務先で月経痛の悩みを経験している。(出典:経済産業省ヘルスケア産業課「健康経営における女性の健康の取り組みについて」H31年3月)

勤務先で困った経験があった人の、その理由の内訳は圧倒的に月経関連です。

・月経関連の症状や疾病(月経不順・月経痛など) 72%
・PMS(月経前症候群)等 43%

なぜ経産省がこんな調査をしているのかと言えば、それだけ仕事に影響が出るからです。企業目線からは、仕事効率が落ちるからなんです。

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