堅実女子ニュース&まとめ いま話題の5Gってどんな技術? ケータイ生活は便利になるの?

巷でよく見かける「5G」という言葉。これから登場する新しいモバイル向けサービスというのは何となくわかるけれど、具体的にはどんなものなの?というのを解説します。

そもそも「5G」とは5th Generationの略で、今普及しているキャリアの通信サービス「4G(LTE)」の次に始まる新しい通信サービス「第5世代移動通信システム」の略称です。読み方は「ゴジー」と「ファイブジー」の両方があり、3Gや4Gと同じようにそのまま混在して呼ばれることになるでしょう。

5Gの特徴は大きく、「高速・大容量」「低遅延」「一度に接続できる端末数が増える」という3つがあげられます。

もう少しだけくわしく説明をすると、10ギガを越える通信速度で、4Gの約1000倍の大容量の通信ができるようになります。通信を行なう時に生じる遅れはLTEでも数十ミリ秒程度でしたが、5Gではさらに1ミリ秒以下程度に抑えられるようになります。一度に接続できる端末は現状の100倍以上になり、それによってこれまで有線で行なっていたことが無線通信を使って実現できるようになります。

ただし、使われる周波数帯がこれまで利用されてきた周波数帯より長い距離で通信しにくいため、これまでと同じエリアでサービスを提供するには、5G用のアンテナを新しく立てるというだけでは難しく、4Gの周波数帯とあわせて利用するといった工夫が必要になります。

5Gの特徴は大きく3つある(ドコモの発表資料より)。

サービス開始はいつから?

5Gは米国と韓国ではすでにサービスが始まっていますが、日本では2020年の春ごろから正式にサービスが始まる予定です。サービスを提供するのは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアで、楽天モバイルがサービスを開始するのは2020年10月以降、それ以外の3キャリアは現在プレサービスを実施しています。

いずれも大勢の人が集まる場所で、高品質の映像をリアルタイムで提供するという、5Gの特徴がよくわかるコンテンツの配信を地域限定で提供しています。

たとえばドコモは、ワールドカップラグビー日本戦のパブリックビューイング中継や、複数の画面をリアルタイムに切り替えながら観戦できる多画面中継をスタジアムで提供。ソフトバンクは、バスケットボール日本代表選の試合会場で、5Gを使ってVRゴーグルやARグラスで臨場感ある映像を見せたり、屋外フェスのフジロック会場でも5Gを提供していました。auは人気YouTuberがドローンレースをリアルタイムで4K中継するなど、各社が様々なトライをしています。

ドコモはラグビーワールドカップ会場でリアルタイムの多画面中継をプレサービスとして実施した。

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