【私の場合】仕事と理想実現の情熱の火を消したのは、先生と女をバカにする男たち~その1~

【私の場合】仕事と理想実現の情熱の火を消したのは、先生と女をバカにする男たち~その1~

ハリウッドで表面化したセクハラ問題をきっかけに、SNSなどで性暴力被害者に連帯する「#metoo」運動が拡大。そして、あらゆるハラスメントの根絶、マイノリティーの安全、平等を求めるセクハラ撲滅運動「TIME’S UP」も起こりました。そこで注目したのは、“反論する声”を持たぬ一般人である女性が受けたセクハラ、パワハラについて。彼女たちが、様々なハラスメントにどう向き合ったのかを本連載では紹介していきます。

お話を伺った山谷亜希子さん(32歳・仮名・派遣社員)は、「私の自己実現は、社会をよくする仕組みを作ること。それに集中したいだけなのに、男の人に性的なことばかりされるんです」と言います。小柄でバストが大きく、理想のために猪突猛進する山谷さんは、年上の男性からモテるとか。

「モテるというか……『教えてあげたい』って気持ちになるみたい。私は、そこそこ難しい大学の社会学部を出ているんです。その頃から“仕組みで世界を変えたい”と思っています。でも何か意見を言うと、先輩たちから『そんなの甘いな』と言われまくる。それで、延々とお説教ですよ。『女のくせに何がわかる』とか、『女っていうだけでトクしているんだから、社会を根底から変えるなんて、無理』とか言われて、私が我慢しきれず泣いてしまうと、『あ~ごめん。俺が悪かった』と言われて、そのまま男女関係に持ち込まれてしまうことが多々ありました」

理想を語り、言い負かされ、年上男性が教師役になり、支配されてしまうのです。腕力では絶対にかなわないことも、悔しかったと言います。

「男の方が体も大きいし、あらがえない。私と付き合おうとする人は、口が達者な人が多くて、言い負かされてしまう。だからディベートを習いに行ったのですが、そこの講師の先生と不倫関係になってしまったんです。『いろいろ教えてあげるよ』とか『君の知らない世界を見せてあげる』とか、今思うとすごく強引な流れだったし、“上から”発言ばかりなのですが、大学時代の私には、頼りがいがある大人の男性だと思ってしまったんですよね」

向上心がある女性の足元をすくうように、大人の男は様々な罠を仕掛けてくる。

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