堅実女子ニュース&まとめ 建てた人にしか分からない!二世帯住宅の意外なメリットとデメリット

2019年は台風をはじめ、多くの災害に見舞われた年となりました。実は大きな災害が起こると、二世帯住宅が増える傾向にあることをご存知でしょうか?国土交通省が2013年に実施した「住生活総合調査(※)」によると、住み替えによる「親、子などとの同居・隣居・近居」の割合は、2008年の5.3%が2013年には10.6%となっています。つまり2011年に起こった東日本大震災以降、倍増しているのです。

そう考えると、災害が多かった今年以降、また二世帯住宅のニーズが高まる可能性が大。やはり何かあったときは、子どもや親のそばに誰かしたらいる環境のほうが安心と考えるのは自然なことです。

※http://www.mlit.go.jp/common/001104812.pdf

二世帯住宅といってもいろいろ……一番人気は「部分共有型」

そこで今回ご紹介するのは、エニワン株式会社が2年以内に二世帯住宅を建てた人(その家族)を対象に行なった「二世帯住宅に関するアンケート調査」。まず一般的な二世帯住宅には、大きく分類すると3タイプがあるそうです。

 

  • 部分共有型

玄関やLDKなど住まいの一部分を二世帯で共有し、ほかは別に過ごすタイプ。

 

  • 完全同居型

玄関やLDK、浴室など住まい大部分を二世帯で共有するタイプ。

 

  • 完全分離型

玄関から浴室まですべてを分離し、各世帯が完全に独立しているタイプ。

ではこの3つのうち、二世帯住宅を建てた人はどのタイプを選んでいるのでしょうか?同調査による結果は次の通りとなりました。

災害の不安だけではなく共働きで急に子どもが病気になったときなど、二世帯住宅により対処してもらいやすいメリットも見逃せません。

一番人気だったのは「部分共有型(43.4%)」。例えば玄関は一緒でも、親世帯と子世帯それぞれ1階と2階でキッチンとお風呂を分ける。それにより子世帯が遅く帰ってきても気兼ねすることなく、食事やお風呂を済ませることが可能となります。ちなみにすべてを分離し、完全にそれぞれのプライバシーを確保する「完全分離型」は25.2%と少数派。二世帯住宅は、ほどよい距離感が重要なのでしょうか?

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