堅実女子ニュース&まとめ 「私が一番優れている」底なしのマウンティング沼を生きてきた、キラキラ女子の挫折と未来~その1〜

亜佳梨さんの実家は、東京都でも郊外と言われるエリアにあります。そのコンプレックスはすごかったそうです。

「中学校から共学の私立に進学したのですが、その時から圧倒的な格差を感じました。嫌味を言っても、相手のリソースが優れている。いじめの空気を作っても、誰も相手にしてくれない。ウチの中学には、銀座や永田町など『絶対に人が住まないし、住めないところ』という街に“代々住んでいる実家”がある人が多かったんです。私より上の人がいる事実は、悔しかったし、許しがたかった」

今でも覚えているのは、銀座に代々住んでいるという同級生のセリフ。

「その女は太っていて、全然イケてないんですよ。『銀座が実家ってすごいね』と言うと、フツーに『え~、ウチは8丁目だから下町っぽいよ』っていうんです。日本一地価が高い4丁目、5丁目に住んでいるという人もいると聞き、驚きました」

その時、亜佳梨さんは「出自は変えられない」と痛感したそう。

「だったら、お金で買えるものや、これからの人脈にフォーカスすればいい。みんなが欲しがるものを持てばいいし、人気の男の子と付き合えば優位に立てる。15歳の頃から20年間、35歳の時まで、底なしのマウンティング沼にハマりました」

亜佳梨さんの中高時代は、自分よりイケていると感じた同級生の彼を寝取ったり、誰よりも早くハイブランドの財布を持って見せびらかしたり、ハワイやロスなどのリゾートに家族旅行に行ったり、芸能人と友達になったり……。

「いろいろホントにヤバかった。勉強しても意味がないと思ったので、ドヤれる社交にガンガンお金を使っていました。もちろん、親のお金です。一時期は月に30万円くらい使っていたかな。親は自分の仕事と、最高学府に進学した8歳年上の兄に夢中で、私のことはノーマークでした。父の財布には、帯封付きの一万円札(100万円)と何十万円かがあり、そこから失敬していたんですよね。母の財布にもたっぷりお金が入っていました」

親や彼のお金で、世界の名だたるリゾートホテルに宿泊しては、さりげなく写真を見せていた。

大学では「キャンパスの華」、就職したら「職場の華」を目指すも……~その2~に続きます。

1 2