堅実女子ニュース&まとめ 激動の時代を生き残れるのは「協調性が低く、他人への思いやりがある人」。2020年に身につけたいのはズバリ「変進力」

とうとう始まった2020年。東京五輪が開催されるこの年を、特別な気持ちで迎えた堅実女子も多いかもしれませんね。

政治や経済をはじめ、様々なことが2020年を一つの目標に動いてきた感があるこの数年。これからを生きる私たちは、2020年の後のことも見据えていかなければなりません。にもかかわらず、人生100年時代といわれる今は、前例が通用しない、ロールモデルがいない時代でもあります。

そこで、どうすればこれからの時代を生き抜いていけるのかのヒントを、マーケティングリサーチのプロである木原誠太郎さんにお伺いしました!

木原誠太郎さん。

木原誠太郎さん…ディグラム・ラボ株式会社 代表取締役。リサーチャー・マーケティングプロデューサー。電通やミクシィでマーケティングを担当し、 様々な企業のマーケティングコンサルティングに携わる。 2013年、ディグラム・ラボを設立。心理学×マーケティングリサーチで人間の本音を分析し、カウンセリングするプログラム「ディグラム」の研究を進めながら、同時に事業展開。テレビや雑誌などメディアへの出演多数。

変化の激流の真っ只中の2020年

ーー2020年という新しい年のテーマで前向きな話をしたいのに恐縮ですが、これからの社会はより格差が拡大していくという話題をネットや雑誌でよく目にします。マーケティングリサーチのプロである木原さんは、現在、そしてこれからの社会をどう見ていますか?

木原さん「若い世代を中心に閉塞感が漂っている世の中ですよね。この10年間は経済や人々の心理面を含め全体的にどんどんシュリンク(停滞・低迷)し、地盤沈下が起きています。肌感だけでなく、データを見てもそうです。

私も今後、格差はますます広がっていくと考えています。時代の変化についていける人といけない人で、はっきり明暗が分かれるでしょう」

ーー時代の変化についていけるのは、どんな人でしょうか。

木原さん「変わる力、つまり変化に対応できる『変進力』が高い人です。

この10年ぐらいで、時代は劇的に変わっており、それは現在も進行中。スマホの普及やAIやIoT技術の発展といった技術やサービスの進化だけでなく、働き方や人との関わり方など人々の価値観まで目まぐるしく変化しています。2020年以降、この変化はもっともっと速く、激しいものになっていくでしょう。

時代はどんどん変わる一方で、人間自体はそれほど変わっていません。だから、変化のスピードについていけない、多すぎる情報を処理できずにパンクし、自分で考えることを放棄してしまう人がこの数年は増えています。例えば、ネットの口コミをそのまま信用したり、意思決定から逃げたり。中には、情報自体をシャットダウンしてしまう人も……。そして、気がついたら時代に置いていかれたとなるんですす。考えることを放棄するのは孤独や貧困にもつながります。

大切なのは、どうすれば変化に対応できるかを考えること。様々な変化に対応できる能力『変進力』がこれからの時代を生き抜くためには必要なんです」

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