堅実女子ニュース&まとめ 女の選択肢|19歳で出産、過食とストレスの肌荒れから、オーガニックビューティーの道へ~その2~

18歳の自分に「間違ってなかった」と教えてあげたい

この「女の選択肢」シリーズでは、皆さんに必ず伺っている質問があります。

それは「何歳のときの自分に言ってあげたいことはありますか?」ということ。このインタビューを読んでいる方は年齢も、職業も、そして置かれている状況も異なっています。成功した人から「やればいいのに」「できるよ」って言ってもらうことは簡単です。面と向かっている状況で、どれだけ私のことをわかって言ってるの?って思うことありますよね。

だから、ここでは読者の方ではなく、過去の自分へのアドバイスをいただいています。

坂田さんは、18歳でお腹に命を宿した頃の自分に「この子はあなたを助けるために、生まれてくるんだよ。あなたは、間違ってなんていなかった」と教えてあげたい、そうです。そう、知らないだけなんですよね。ちゃんと歩んでいれば、幸せな未来が待っている。

「もし、あの時あの瞬間命を宿さなかったら、ORGANIC MOTHER LIFEという場所は生まれることはなかったんです。全ては娘が私をお母さんに選んでくれたから。

子供がいたからこそ、会社員ではなく自宅で開業するという働き方を選ぶことができました。それが加速して、出店、出版、開発へと世界は開けていったんです。あの頃は、誰にも理解されない苦しみに自暴自棄になって、肌や体を傷つけることもありました。どうしようもないくらい自分自身に自信がなかったからです。会社員で働いていた時は、自分がしたいことよりも“生活していくこと”が第一優先で、安定という選択肢を持っているように見えて“不変”であることに逃げていたのかもしれません。

子育てに対する環境を会社が理解してくれないことに不満を抱くくらいなら、自分で自分の生きる道を切り開けばいい。変わらない環境に不満を言う時間ほど、もったいない時間はない。私が変われば、環境は変わるのです。

10代で妊娠した時は未来に不安をたくさん抱えていましたが、その経験が多くの人たちとの出会いを紡ぎ、今の私へ導いてくれました。19歳で母親になれたことを、今では本当に幸せ者だった、とそう思っています」

実は10年以上書き続けているブログの原点は、娘さんに宛てた手紙。大きくなって娘さんが読んだ時、今は理解できない寂しい想いも辛い想いも「ママはあの時、こうして向き合ってきたんだ」「私もままみたいに頑張ろう」とエールになったらいいな、と。それまでは頑張って書き続けようと思っているそうです。

「10代で母親になり、子育てに自信を持てたことなんて、正直ありません。自分のしてきたことが本当にこれで良かったんだろうか、と毎日が答え合わせです。でも、そんな私でも、この子に教えてあげられることがあるはず。母親として、みせられる背中があるはず」

今年初めて行けた海外二人旅のショット。

ORGANIC MOTHER LIFE
https://organic-mother-life.com/

取材・文/きたもとゆうこ

1 2