2020年に来る!のはこの人――注目の俳優は?【女優篇】

2020年に来る!のはこの人――注目の俳優は?【女優篇】

ついに!でも、するするっと始まった気もする2020年。俳優の世界も様変わりする、かも!?気になる俳優はたくさんいるけれど、まずは岩井俊二監督に見出されたナチュラル系少女と、『カイジ』シリーズから飛び出した元気女子、そして物騒な映画で最強に切れ味鋭い存在感を放つイキのいい演技派――そんな3人を紹介します。お待たせしました、【女優篇】です!

新海誠と岩井俊二に選ばれた女優、森七菜

広瀬すずとの共演もごく自然にこなす森七菜(左)。

まずは新海誠と岩井俊二という、現在の邦画界における二大巨頭!といっても決して全然まったく過言ではない気がする二人の映画監督から、いずれもオーディションで選ばれた――。それってもう……最強じゃねぇ!?みたいな新人女優、それが18歳の森七菜です。新海誠監督によるアニメーション映画『天気の子』でヒロイン、陽菜の声を演じたのが彼女。あああの!と、膝を打つ人は多いかも。

そして今回、少女を撮らせたらこの人!岩井俊二監督待望の新作映画『ラストレター』に出演しています。彼女が演じるのは主人公である裕里の高校時代、だから回想シーンに登場します。この映画は、まるで岩井俊二映画のエッセンスをぎゅっと凝縮したよう。タイトルからして同じ岩井監督の『Love Letter』をまんま連想させるし、その『Love Letter』に出ていた中山美穂と豊川悦司も出演するし、現在の裕里を演じるのは『四月物語』の松たか子だし、自身の監督作『式日』で岩井俊二を主演俳優に抜擢した庵野秀明を裕里の夫役に起用しているし。その他もろもろ、誰もが夢中になったあの“岩井俊二映画”の要素をさりげなく配置して構築されているのです。

そしてもちろん、この映画では少女たちがとてつもなくカワイイ。その一人が、森七菜演じる高校時代の裕里です。広瀬すず演じる姉の鮎美と他愛ないおしゃべりをしているシーン。そのときの森七菜の、素人ですか?みたいな(←いい意味で!)、仲良しのお姉ちゃんとただくつろいでるところを撮られちゃった感じ?みたいな(←そんなわけない。だって相手はあの広瀬すずだし!)、作為を感じさせない佇まい。実物を見たら底なしの美形でしょうが、映画だと、ごくフツーの女子高生にも見えるといういい塩梅の顔かたち。神木隆之介や広瀬すずという、その世代のまぎれもない演技派、そのトップバッターを向こうに回して堂々とした風格さえ感じさせる佇まい。大器の予感です。

しかも今回、彼女は主題歌も担当しています。岩井監督の『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』の音楽を担当した小林武史が作曲・編曲を手掛けた「カエルノウタ」。この歌声がまたスゴイ。歌が上手いとかじゃないんです。いや上手いのかもしれないけどそれより、こんなに素朴でニュアンスがあって耳に心地いい声はなかなかない気がするのです。新海監督が彼女の声の演技に惹かれたのもわかるというもの。

それにしても岩井俊二監督。彼に憧れ、“岩井俊二っぽい映像”を撮る監督は後を絶たないけれど、あの映像と緻密に構築された、どこか隙があるようにも見える物語で映画に化学反応を起こす監督はまだ登場していない気がします。つまりこの分野で、ぶっちぎり!そんな“岩井俊二ワールド”に、森七菜はあまりにピッタリなのです。今春からNHK朝の連続テレビ小説『エール』に出演。さらなる飛躍を目指します。

『ラストレター』
(配給:東宝)●原作:岩井俊二「ラストレター」(文春文庫刊) ●監督・脚本・編集:岩井俊二 ●出演:松たか子 広瀬すず 庵野秀明 森七菜 小室等 水越けいこ 木内みどり 鈴木慶一/豊川悦司 中山美穂 神木隆之介 福山雅治 ●1月17日~全国ロードショー (c)2020「ラストレター」製作委員会

(あらすじ)
裕里(松たか子)は姉、未咲の死を知らせようと出席した同窓会で、未咲と間違われたまま初恋相手の鏡史郎(福山雅治)と再会。未咲のふりをして、手紙のやりとりをするように。そのうちの一通が、未咲そっくりに育った娘の鮎美(広瀬すず)の元に届く。鮎美は鏡史郎(回想:神木隆之介)と未咲(回想:広瀬すず)、裕里(回想:森七菜)の初恋を巡る思い出をたどり、やがて未咲の死の真相に近づく。

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