【貧困女子】無職を嘆く母に「ママより先に死ぬから」……アラフォー大卒女子の憂鬱~その1~

【貧困女子】無職を嘆く母に「ママより先に死ぬから」……アラフォー大卒女子の憂鬱~その1~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたはずが、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです 。

新谷美津恵さん(仮名・40歳・無職)は、11か月前に会社を辞めて、現在は埼玉県内の実家で両親から月2万円のお小遣いをもらいながら引きこもり生活をしています。貯金は0円です。

「10年近く勤務していたコンサル系の会社を辞めた原因は、あまりにもブラックで、若手がいつかず、雑事ばかりが増えていく現実がイヤになったから。朝7時に出社して、終電帰りでも終わらない。特に日報や業務フローが電子化されてから、書類の業務が煩瑣になり、業績につながらない雑事に仕事時間の大半が奪われ、パンクしたんです。この電子化により、優秀な人材がガンガン辞めていき、会社の業績はガタ落ち。確認、承認、コメント返し……もううんざり」

未来につながる仕事に力を割けないから、若手がいつかないといいます。

「複数のグループチャットでのコミュニケーションに、即レスしなくてはいけないような雰囲気が醸されて、それにもついていけなかった。怖かったのは、業績が下がると、コミュニケーションがどんどん攻撃的になっていくこと。『こんな内容ではクライアントに提出できません』とか、『納期って言葉、わかってます?このままのスケジュールで守れると思っているんですかね』などと、じわじわと相手のことを傷つけるような言い方ばかりしてしまう。業務チャットが導入されてから、明らかに時間効率は下がったと思います」

櫛の歯が欠けるように人が辞め、“そこにいる社員”に業務が集中していきます。

「ずっと会社にこもって仕事していると、変な男女関係が生まれやすくなり、部長と後輩の不倫など様々な不適切な関係が成立していく。私も大嫌いな上司と噂が立ち、そんなこともあって会社を辞めました」

美津恵さんは氷河期世代です。大学を卒業してからのキャリアを伺いました。

「予備校職員6年と、広告代理店に6年、その後に前の会社です。いずれも非正規で、15万円くらいの手取りでこき使われていたから、正社員採用してくれたコンサル会社が神に見えました」

美津恵さんは、両親ともに大卒です。

「団塊の世代にしては珍しい夫婦なんです。父は都立高校在学時から学生運動をしていて、いろいろ目を付けられていたらしいですね。母はすごく貧しい家の生まれでしたが、とても頭が良かったから、町の篤志家のバックアップで東京の大学に進学。父は学習塾を経営し、母は公務員として今もバリバリ働いている。私は兄弟はいますが、兄は高校時代からさまざまな事情で家を出ているので、一人っ子同然で育ちました」

「大学を出て、当たり前」という家庭環境

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