母性内科・荒田尚子先生のプレコン講座6| モデル体重維持が将来の妊活リスクになることもあります

母性内科・荒田尚子先生のプレコン講座6| モデル体重維持が将来の妊活リスクになることもあります

妊活を考える前から、結婚する前から、将来妊娠する“可能性”はすでにあります。コンセプション(conception)は妊娠や受胎という意味。プレ(pre)はその前という意味です。将来、妊娠するかもしれない自分のために、今から心身をケアすることが「プレコンセプションケア」です。

すべての女性に組んでもらいたいとプレコンセプションケアの第一人者、母性内科の荒田尚子先生がセミナー「日本のプレコンセプションケアを考える」で発表された内容をまとめました。

痩せすぎが妊娠出産に及ぼすダメージを知っていますか?

若い女性の痩せすぎや栄養の偏りも、荒田先生が心配している問題です。国民栄養調査(2016年)によると、20代の4人に1人が、30代の5人に1人が朝食を抜いています。加えて、運動量も少ないです。年代ごとの運動習慣のある人も20代は10%以下と、とても少ないわけです。

特に20代が心配です。 “痩せ”というのはBMI=18.5以下をいうのですが、それが20代では約2割もいます」(荒田先生)

BMI=18.5以下というのは、たとえば身長158センチで体重46キロ以下です。160センチなら48キロ以下です。たしかにこれは「痩せすぎ」レベル。ちなみに2割もの人が「痩せすぎ」の状態というのは日本の戦後の状態より悪いそうです……。仕事が忙しい、残業続き、外食やコンビニ弁当で済ませがち、朝食を食べる時間がないなどなど、理由はわかるのですが……。

「痩せすぎはそれ自体が健康的とは言えませんが、妊娠、出産の場面では、切迫流産や早産、胎児発育遅延、低出生体重児(2.5kg未満)などのリスクが高くなります。BMI=18.5以下になるほどの痩せすぎがリスクになることを知っていただきたいです」(荒田先生)

事実、日本で生まれる赤ちゃんの体重は減っています。男児は1980年には3.29キロだったのが、2015年には3.04キロまで減少。女児は同じく1980年には3.14キロだったのが2015年に2.96キロまで減っています。背景には産婦人科医の考え方の変化や医療技術の発達などもありますが、2005年以降も停滞の状態で今も増える兆しはありません。

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