ベッキーが、なんだかスゴイことになってる!『初恋』は三池崇史監督による「さらば、バイオレンス」な映画、なの!?

ベッキーが、なんだかスゴイことになってる!『初恋』は三池崇史監督による「さらば、バイオレンス」な映画、なの!?

>大変だ!あの三池崇史監督が「さらば、バイオレンス」とか言ってる!――三池崇史監督の最新作は、窪田正孝演じるボクサーとヤクザに身売りされ、囚われの身となった少女が出会った濃密な一夜を描く映画『初恋』。カンヌ国際映画祭監督週間に選出された話題作です。あのベッキーが、「うぉりゃ~!」と言って大暴れ。もはやこれは女優開眼!?果たしてその、気になる中身とは?

『初恋』 (c)2020『初恋』製作委員会



『初恋』
(配給:東映)●監督:三池崇史 ●脚本:中村雅 ●出演:窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、三浦貴大、藤岡麻美、顔正國、段釣豪、矢島舞美、出合正幸、村上淳、滝藤賢一、ベンガル、塩見三省・内野聖陽 ●2月28日他全国ロードショー

(あらすじ)
新宿・歌舞伎町。プロボクサーの葛城レオ(窪田正孝)はまさかのKO負けを喫した直後、医師から脳腫瘍で余命いくばくもないことを告げられる。やり場のない想いを抱えて街をさまよう彼の前に、男に追われて助けを求める少女が。咄嗟に男を拳の一撃で倒すレオ。少女は父親のつくった借金のカタにヤクザに囚われて、モニカ(小西桜子)の名前で客を取らされていた。レオが倒した男は刑事の大伴(大森南朋)。ヤクザの加瀬(染谷将太)と手を組んでモニカを利用し、組の裏をかいて一儲けしようと企んでいた。モニカを見捨てられないレオは、ヤクザと大伴の両方から追われるハメに。そこへチャイニーズ・マフィアも参戦、激しい抗争が勃発する。

邦画界の暴れん坊監督、三池崇史最新作

かつて三池崇史監督といえば“邦画界の核弾頭”と呼ばれ(って、勝手にそう呼んでるだけですが)、哀川翔や竹内力や北村一輝や椎名桔平や岸谷五朗と組んでヤクザものやら裏社会モノを撮りまくって大暴れ!怪優・遠藤憲一を覚醒させ、ヒロインが「キリキリキリキリ……」とか言う(?)、血も凍る恐ろしいホラーを撮ったり、ケータイ電話を使った心震えるジャパニーズ・ホラーを仕掛けたり。かと思うとテレビ東京系列の19時スタートだったティーン向け連ドラにしてSFアクションの『ケータイ捜査官7』をやってみたりと、まさに邦画という既成の枠をどどど~ん!とブチ破って粉々に破壊するキャラの立った監督でした。
 
そうして月日は流れ、猛烈なスピードで思いもかけないカタチのハイクオリティーな作品を連打するうち、並みいる監督から一歩抜き出た存在となり、海外でも高い評価を受け、やがて木村拓哉主演の時代劇とか生田斗真主演の大暴れ系エンタメ作とか大沢たかお主演の感動の人間ドラマとか、メジャーな映画をある水準以上に仕上げる信頼感のある監督としての地位を築いきました。その三池監督の最新作が、『初恋』なのです。しかもキャッチコピーが「さらば、バイオレンス」。マジか――!?それは確かに、恐るべき破壊力を備えた映画でした。

ストイックにボクサー役をつくりあげる窪田正孝

この映画の主演は、窪田正孝です。彼こそ先の『ケータイ捜査官7』の主演オーディションで、デビュー間もないころに三池監督から見出されたその人でした。あれから10年ほどを経て、改めて主演俳優として、三池監督とガッツリと組んだのがこの『初恋』なのです。

彼が演じるのは、才能を認められたプロボクサーの葛城レオ。冒頭のボクシングシーン、その体つきやファイトシーンだけで彼のストイックな役づくりが忍ばれ、あっという間に観る者の心を捉えます。肩から二の腕にかけての筋肉がつくる研ぎ澄まされた曲線、才能あるプロであることを雄弁に語る動き――テキトーにそれらしくやっただけでは、とてもあの説得力は出せないはずです。それでいて試合後のインタビューに答える場面で、「なぜボクシングをやるのか?」という質問に、猫背のレオは「別に……、これしかねぇから」と相手の目も見ず、ぼそっとつぶやきます。ただそれだけで彼が長い間まっくらな闇の底に沈んでいて、ボクシングに打ち込むことだけが生きてる!と思える瞬間をもたらす、真に孤独な男であることを教えます。かっけ~

そんなレオが突然に余命宣告を受け、さらに絶望の泥沼にはまり込んだとき、歌舞伎町の只中である少女と出会う。そこから“初恋”の物語が始まるのです。

レオ役の窪田正孝と、モニカ役の小西桜子。クライマックスはホームセンターの店内!

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