堅実女子ニュース&まとめ 【結婚2年目の結論】高収入で安泰のはずが、経営者の夫は詐欺で逮捕…人生の選択を間違えた?~その2~

映画やドラマなどでは、人生の分岐点と言える地点に舞い戻って、もう一度、別の選択をやり直すストーリーがよくあります。女性にとっての、大きな分岐点ともいえる『結婚』。そんな“結婚”やパートナー選びによって変わってしまった人生を、一緒に振り返ってみます。

裕福な家庭で育った杉山恵さん(36歳・仮名)は、3年前に5歳年上の会社経営者と結婚しました。ペット好きで優しい夫との生活は、どうして破綻を迎えたのでしょうか? 彼女の結婚を振り返ってみましょう。その1はこちら

ペット好きに悪い人はいない…彼と別居婚を決意

新卒入社した会社を30歳前に辞め、家事手伝いのような生活を始めた恵さん。そんな時、大の犬好きの恵さんが参加したペット交流会で、のちの夫となるSさんと出会います。

「彼は見た目も清潔感があって、若々しくて5歳年上だとは思いませんでした。彼は関西出身で、仕事の関係で私が住んでいる都市に来ていると言っていました。普段は、東京に事務所を借りていて、今の地方暮らしが寂しいためペットと暮らしていると言っていました」

優しくジェントルな彼に、恵さんはときめきを覚えます。しかもSさんは経営者、豪勢な食事やドライブデートなど、2人の距離はどんどん近づいていきます。

「彼は最初は自営業だと言っていました。父もそうだったので、特に疑問に思いませんでしたね。パソコンのパーツなどを輸入してきて、ECサイトで販売していると。その会社で大きな利益が出ているので、さらに健康食品の販売会社を経営しているとも。私と出会った時には、知り合いの音大生の芸能活動を手伝いたいから東京で事務所を借りているとか、いろんなことをやっている人という印象でしたね。今思うと支離滅裂だし、本業が何であるか怪しいのですが、当時は優しい口調で話す彼に、全く疑いを持ちませんでした。なんだろう、俳優の堺雅人さんみたいな、すごい腰が低くてにこにこした人だったんです」

もうすぐ33歳の誕生日を迎えるという恵さんに、Sさんは「別居婚で、週末など限定的に生活を一緒にする結婚をしませんか」と持ち掛けたそうです。

「私も、地元を離れるのが嫌だったので『別居婚でいい』と即答でした。Sさんは、いい人だったのですが今思えば多忙を理由に結婚式を挙げたくないと言ったり、私の友人に会いたがらなかったり、おかしなところもあったんです」

別居婚に向けて、家族にはどのように説得したのでしょうか?

「Sさんが高校生の時に両親が離婚をしているため、親とは仲が悪いと聞いていました。向こうの親には落ち着いたら会いに行こうと言われていて、結婚して埼玉に住んでいるという妹さんにだけ、挨拶に行きました。妹さんとは喫茶店で会ったのですが、派手めな格好で現れて『兄をよろしく』と、そっけなかったですね。Sさんは、こちらの両親には挨拶に来てくれましたが、母がSさんに出身校や経歴をしつこく聞いてしまい、彼が高卒だとわかったんです。あとで母から、『結婚自体どうするの? 』と詰め寄られました。母には『地元を離れるよりもいいでしょ』と説得して、入籍だけで済ませてあとから身内に報告しました」

別居婚に不安はなかったのでしょうか?

「別居と言っても、東京にある事務所には何度か行ったことがありました。また、こちらの家には週末など定期的に帰ってきてるので、長期出張に行ってるような感じでしたね。東京の事務所は、一緒に起業した男性と二人で暮らしていると聞いていたので、あまり不審に思いませんでした。私との暮らしは、マンションでペットのレオとSさんで暮らしていました。Sさんはよくレオをかわいがってくれたし、休みの日は一緒にドッグカフェに行ったり、夫婦仲もよかったんです」

笑顔の裏には、前科の過去が……

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