堅実女子ニュース&まとめ 【私の場合】大人いじめと異常なセクハラ……休職に追いやられ貧困女子状態に~その2~

ハリウッドから端を発した、性暴力被害者に連帯する「#metoo」の世界的な広まり。多くのセレブや著名人が意思を表明しています。

牧岡美緒さん(仮名・32歳)は、機械部品メーカー勤務時にメンタルを病み、1年半の休職の後に退職。現在は心療内科に通いながら、派遣社員とアルバイトで生計を立てています。

月収には波があり、12~18万円。希望が持てない毎日と、人生の後悔に押しつぶされそうな毎日を過ごしているとか。

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転職初日は意気揚々と会社に行ったそう。

「社長が『現場がわかり、営業ができる若くてキレイな女性を採用した。お前たちの仕事もラクになるぞ』とさんざん吹聴していたらしいんですよ。そんなことを言ったら、あらゆる知識が頭に入っており、タイミングよく提案できるスーパーウーマンを想像しちゃうじゃないですか。でも実際の私はコミュ力もないし、会社の言われるままに仕事をしてきて、人脈も全然ない。さらに、私って人の顔と名前を覚えられないんです。働くうちに『あ~あ』という空気になって、半年もしないうちに営業から受発注の管理部門に回されたんです」

美緒さんは、人の顔と名前は覚えられないけれど、数字や記号を覚えるのは得意。職場ではクライアントからの発注を受けて、倉庫に指示を出す司令塔のような役割を担っていたとか。

「数字や記号を覚えるのは得意です。でもファックスで受注し、電話で指示を出す……私、同時に2つのことをするのが苦手で、ミスを連発してしまったんです。そしたら2歳年上の先輩男性がが『オマエ、グズだな』と激怒。『オマエのミスで、みんな謝りに行ってんだよ!オマエには社長もがっかりさせられ通しだ』と怒鳴ったんです」

それに対して、誰も助けてくれませんでした。

「そのときは、まだ私も元気だったから『ファックスと電話でやっている業務を、仕組化する方法を考えましょうよ』みたいなことを言ってしまったんですよ。その一言も、私は体が震えるくらいの勇気を振り絞りました。そしたら部内にいる5人がシーンとして、あからさまに無視されるようになりました」

決定的だったのは、異動してきて3か月目に、納入先の変更を倉庫に伝えなかったミス。

「納入先の変更の連絡をもらった直後に、上司に呼び出されてしまい、倉庫に伝えるのをうっかり忘れてしまったんですよ。先方は『言いましたよね』と怒っている。とりあえず、私と先輩とで、工場から先方の届け先まで営業車で運びました。私は絶対に悪くないのに、なんでこんなことをしているんだろう……って思いました」

先方の損害も少なく、涙を流してお詫びする美緒さんに、先方の担当者は許してくれたが……

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