堅実女子ニュース&まとめ 家の鍵が見つからなくて出かけられない…片付けられないワーママの悩み~その2~

周りに相談し、一歩前進

京子さんは、自分が片付けられないのは、病気ではないかと思いました。しかし、診断結果は思っていたことと違ったそう。

「何度か先生とのカウンセリングややりとりはあったものの、受診結果は“正常”。先生は“ADHD→グレーゾーン→個性”という文字を書き、『京子さんの片付けられないのは個性です』と言いましたね……」

心療内科の先生の診察では、これまでの生活で仕事や育児などをこなせていた場合は、ADHDには値しないと診断するようです。ただ、京子さんの場合は、物事を順序だてて行なうのが苦手な傾向があるので、前もって計画を立てるように言われたそうです。

「それまではネットで見かけた症状で、自分はADHDなのかと不安になっていました。でもそうではないと診断され、改善できると前向きに考えられるようになりました。また、“物事の順序だてて行なう”というやり方は、幼少期などに、周りの人から教えられるものらしいのです。思い返すと、親からそういったものを教わった記憶がないんです。

これからは、自分が苦手だと感じていることは、周りの人にどうすればよいのか聞いてみようと思いました。また、片付けられないのは個性と受け止め、隠さずに少しずつでもできるよう頑張ってみようと思いました」

具体的に、京子さんは部屋のスペースを棚、押し入れなどと区切り、少しずつ片付けていく方法を始めたそうです。

「全部をちょっとずつ手を付けていたので、片付いている実感を得にくいと言われました。一つのスペースが片付くと、それだけで『私って、ここまで片付けられたんだ』という達成感に繋がりました」

このように徐々に床に置いていた荷物など処分していき、残すものはクリアボックスなどを購入してしまうように気をつけたそうです。

「やっと、スムーズに歩けるスペースができた時、ものすごく嬉しかったです。もしも、片付けられない悩みがある人がいたら、自分では気づきにくいので、自分がどうして片付けられないのか、周りにその傾向を聞いてみるのもいいかもしれません」

この京子さんのケースのように、会社や学校などではしっかりしていると思われていても、家では片付けられない女性は意外と多いようです。あなたの部屋は、きちんとしていますか?

一人で抱え込まないで、周りの人にも相談を!

1 2