堅実女子ニュース&まとめ 新型コロナで6月まで仕事なし?ラブホの夜勤でしのぐ舞台役者の実情

新型コロナウイルスの影響を大きく受けている職種のひとつに、エンターテインメント業界があります。

舞台を中心に活躍するパフォーマー達は、次々に公演がキャンセルされ、収入も激減。

3月中は「the show must go on」の精神で、何があっても公演を中止しない!という熱量の人達と、もう中止でも仕方がない状況なのでは?という考えの人達とで舞台関係者の中でも温度差が生まれていた時期でもあります。

4月になり、都内での舞台関係のお仕事はほぼ100%中止になっているようです。

比較的知名度の高い、とある劇団に所属しているイチローさんに、コロナによる生活の変化をインタビューさせていただきました。

役者としてギリギリの生活

イチローさんは30代後半で独身の舞台役者さん。劇団には所属して20年になる古株です。演技力に定評があり、目力が印象的なイチローさんは女性のファンも多いようです。

劇団の収入は波があるものの、定期的に公演があるため今までは演劇ひとつで生活できていたそうです。

「劇団に所属してる役者って、有名な俳優さんとかとは違って稽古以外の仕事も多いんですよ。公演の舞台の設営もするし、小道具もほとんど自分たちで作るんです。

だから拘束時間が長いんで、バイトもそんなにできません。役者として生活できていると言っても、ギリギリですよ。

家は一軒家を後輩ふたりとシェアしてます。

僕もいい歳になってきたので、体力も落ちてきたし、最近は独立しようかなとか悩んだりしてたところです」

新型コロナウイルスが急速に流行りだしたのは、そんな矢先でした。

2020年のスケジュールも毎月公演やイベントで埋まっていたイチローさんは、2月までは予定がびっしりで忙しい毎日だったそうです。

「2月頃までは普段どおり、3月の公演に向けてスタジオには毎日通って稽古してましたね。

それが3月半ばに予定されていた公演が初日の数日前に延期が決定しました。

コロナの影響で普段より明らかに予約の人数が少なかったのも、延期を決定する要因になったと思います。

こんな状況だから延期になるかもとは予想してたので、驚きとかショックはなかったですね。

そこからはドミノ倒し的に4月のイベントも、5月の公演も中止になっちゃいました」

1 2