堅実女子ニュース&まとめ 結婚しない人生|コスパの悪い男は結構!拝金主義女性がコロナ禍で気づいたこと~その1~

高卒後は、借金取り立ての仕事をする

美咲さんは、全てにおいて、コストパフォーマンスを優先しています。

「そこそこの進学校の都立高校に行き、2年の終わりごろに大学に進学するかどうかを聞かれた。私は、大学に行くコスパがあまりにも悪いと思ったんです。4年間に学費を800万円くらいかけて、時間を浪費するわけでしょ?私は特にやりたいことがなかったし、お金が大好きだった。だから、『嫌じゃない仕事』に就いて、サッサと現場に入り、働きながら考えようと思った」

美咲さんが入ったのは、金融業界。

「お金が大好きだったから(笑)。でも高卒だと、金融業界のすべてが門前払い。でも、今の消費者金融……当時『サラ金』と言われていた業界は入れてくれたんです。大手だったけれど、今じゃ考えられないくらいの取り立てをしていましたね。家の前に張り紙をしたり、会社に訪問したり、子供の学校まで押しかけたり……ウシジマくんの世界」

そこで、言い訳を繰り返して、返済を免れようとするエリートたちの姿を、うんざりするほど見てきたといいます。

「愛人に数百万円つぎ込んだ官庁の人もいたし、30万円のお金がどうしても返せずに自殺未遂をして一命をとりとめた一流企業のOLさんもいました。印象的だったのは、超大手企業に勤務する人が、ギャンブルで1000万円近くの借金をしていたこと。当時は多重債務にもユルかった。その人、旧華族出身の奥さんがいてね。結局、奥さんの実家が、渋谷区内の超人気住宅地の家を処分して支払って離婚したそうです」

人間には裏の顔がある……美咲さんは18歳から2年間、この債権回収業務に携わり、人間不信になったそう。

「あとは、会社不信になりました。借金を抱えた人をクビにするのは当たり前。大手なら左遷や降格……今、コロナに感染したら、内定取り消しになったり、馘首されたりする『コロナ差別』が問題になっていますが、社会ってそういうもの」

若かった美咲さんは、心を無にしてガンガン働きました。

「成績がよければ、給料が上がる。だから、ガンガン取り立てました。20歳のときのボーナスの袋が、厚みで立ったことを覚えています。このときに、私は男性と結婚するよりも、お金があったほうが安心感があると思ったんです」

美咲さんが20歳のときの年収は、インセンティブも含めて1000万円近くあり、その多くを株式投資に回した。

結婚のチャンスは無数にあるも、なぜか立ち消える……~その2~に続きます

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