堅実女子ニュース&まとめ 【コロナ離婚】自粛警察になった妻と、呑気な夫の「衛生観念不一致離婚」~その1~

2020年4月7日、安倍晋三首相は東京はじめとする7都府県に、新型コロナウイルス感染症対策本部の特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令。政府は「外出自粛」「学校の休校」「テレワークの推進」を要請。

これにより、家族全員が自宅に引きこもり、顔を突き合わせる生活が始まった。

対面する時間が長ければ、家族のアラが見えるものだ。そこで起こるのは、家庭不和。

4月上旬から、「#コロナ離婚」という言葉がSNSをにぎわせ始めている。そこで今回、コロナ離婚の実態を追い、実際に離婚届けを提出した当事者に話を聞いた。

買い溜めしたマスクを当然のように使う夫

コロナ禍が始まってから離婚したというのは、吉田玲子さん(仮名・40歳)。5歳年上の夫、13歳の娘、10歳の息子、7歳の娘という5人家族だった。

玲子さんの離婚の引き金は、「衛生観念の不一致」といえる。前から不和だった夫婦関係が、コロナ禍を機に破綻に向かってアクセルを踏んだのだ。

玲子さんの職業は、自治体の外郭団体の契約職員で実質はパート勤務のため、夫の扶養範囲内におさめるために年収は90万円。夫は外資系の保険関連会社に勤務しており、年収は1200万円。

「1月の終わりくらいに、武漢の医師が警鐘を鳴らしたYouTube動画を見て、これはヤバいと思ったんです。その後、2月3日に横浜に大型客船が来たときの日本政府の対応などを見て、不安と恐怖でいっぱいになりました」

玲子さんは、その日から、新型コロナウイルスの感染拡大問題に注目をし始める。

「マスクがなくなることを想定し、子供用も含めてかなりの枚数を購入しました。トイレットペーパーも買い込んだ。それなのに夫は『バカなんじゃないの?』と一言。それから、一気に感染が拡大し、店頭でマスクを見ることはなくなった。夫は私に感謝するどころか、当たり前のようにマスクを使って出勤している」

帰宅してもシャワーを浴びない夫に殺意

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