堅実女子ニュース&まとめ 【沼にはまる女たち】コロナ禍の「新しい生活様式」訴求に後押しされ罪悪感もゼロ!ネット通販で散財する女~その1〜

楽天市場も、できた当初からチェックしていたというサトミさん。

「でも、本当にできたてはサイトデザインはダサいし検索しにくいし。そもそもモノはないし。やっぱり日本はダメだわ、とか思っていました(笑)。今でこそ見慣れましたけど、メインカラーが赤っていうのも、なんか安売りっぽいイメージで。そもそもネットに信用がないのに、こんなとこじゃあたしゃ買わないよ、などと思っていたんですよね。それがあれよあれよとレベルアップして。今じゃ、一度も買い物をしたことがない店舗から、7万円くらいのデジタルカメラも買っちゃってますから。もちろん、他の店舗と比較したり、口コミを吟味したりは絶対にします。それでも失敗することはあるんですけど、そういう場合も“これは失敗してもやむなし”って自分で思えるところまでは納得させてから買っています」。

長年にわたりネット通販力を培ってきたサトミさんにとって、ひとつ1~3万円までの商品なら「買うときは買う」域まできているそう。毎年の母の日は蘭の鉢植を、父の日は純米大吟醸を、楽天市場の同じお店から1万5000円程度で購入しているといいます。

「時期になると店からメールが届くんで。もはや優秀な執事を雇っている感覚ですよ。“お嬢様、そろそろ母の日ですが、ギフトはいつものでよろしいでしょうか”“そうね、それでお願い”みたいな(笑)。正直、気分がいいですよ」

そして、サトミさんのネット通販歴の中で、もっとも高額だったのが「クルマ」。

「ガリバーフリマを利用したんですが、周囲からはやめとけって散々言われました。ネットフリマで、実物を見ないでクルマを買うなんて正気の沙汰じゃないって(笑)。でも、通勤に使うクルマで事故っちゃって。とにかく動けばいいだけだから安ければ安いほうがいいと思ったし、一応、仲介としてガリバーが入っているわけだから、ひどいことは起こらないだろうと(笑)。それで4年落ち、車検が1年以上ついているワゴンRを仲介料込みで20万円弱で手に入れました。受け渡しもスムーズでしたし、1年乗っていますが、なんの不具合もないですよ。もうモトはとったと思っていると思っているし、3年乘れたら大ラッキー。壊れたら次もネットで買おうと思っています。今どきネットで買い物できない人って、ものすごく損してると思いますよ」

そんなサトミさんですが、先のコメントにもあった通り、“去年くらいまでは失敗の繰り返し”だったと言います。

「いちばんヤバいのが服ですね。画像よりも素材が安っぽい、サイズが合わないっていうのはお店が悪いわけじゃないので、私にとっては許容範囲内です。たとえば、1980円くらいのデニムを買うじゃないですか。似合わない、安っぽくて履けないというのはしかたがないんです。で、またこれは、と思うものを2700円くらいで買うじゃないですか。それもなんだか違う……みたいなことをやり続けるんですよ。で、最終的に980円のデニムがめちゃめちゃかわいかった、ってことがネットではあるんです。楽天市場とかAmazonとかのショッピングモール系って、店それぞれで値段の付け方が違うから、いくらだったら間違いない、みたいなのはないんです。人から着ているものを“かわいいね、どこの?”って人から聞かれて、“ネットで980円だったよ”とか言うと、みんなすごく羨ましがるんですけど、それを手にいれるまでに1万円くらいは使っているから、実質1万円なんだよね~ってことはよくあります(笑)。

でも中には、商品を撮影した画像ではないものを使っているお店もあるんです。で、なんか、“それっぽく頑張ってつくりました、こういう感じですよね?”みたいなとんでもないシロモノが届くんです、そういう悪質なところを見極めて付き合っていかなくちゃいけないってのはあるんですけど、それはそれでゲームみたいで面白いんですよ。だいたいそういう店のクセってわかってきましたから。

詐欺まがいのネットショッピング店と戦うのも楽しいというサトミさん。その攻略法は……?沼にハマった彼女だからわかるお店の選び方は?~その2~に続きます。

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