今年のゴールデンウイークは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府は「オンライン帰省」の推奨を発表しました。とはいえ高齢者の世代ではそのツールとなるスマホやパソコンを使いこなせる人ばかりではありません。そんな中、帰省予定の人の中でオンライン帰省をおこなった人はどのくらいいたのでしょうか?
オンライン帰省した人は、自分の実家のみか義実家と両方の選択に
株式会社チカクが今年のゴールデンウイーク期間に帰省する予定の人を対象におこなったアンケート結果によりますと、自分の実家や義理の親の実家を含め「オンライン帰省をした」と回答した人は合計35.9%。約4割近くが実施していたことが分かりました。そしてそのデータの内訳は以下の通りです。
- オンライン帰省した人の内訳
自分の実家にオンライン帰省をした……16.2%
義理の実家にオンライン帰省をした……3.5%
両方の実家にオンライン帰省をした……16.2%
オンライン帰省はしなかった……64.1%
上記のデータをみると、気が付くことがあります。分の実家と義理の親の実家に帰省した人と比較すると、義実家だけにオンライン帰省をした人が圧倒的に少ないのです。そこで同調査では、それぞれでオンライン帰省をやってみた感想を調査。結果は次の通りとなりました。

やっぱり義父母の家に帰省するのは多少なりとも気を使い、正直負担に感じている……そんな本音が垣間見える調査結果です。